
【50歳のつぶやき】50になったとて歯医者は苦手
明日は歯医者だ。
クリーニングではなく、治療の方である。
私は3ヶ月に一度、歯のクリーニングに通っているが、そこで虫歯らしい怪しい影が見つかったのだった。
「石田さん、前歯が痛んでいませんか?」
「え? うーん、そんな気もしますが、大丈夫だと思います」
「一度、先生にも診てもらってください。今日のお帰りの際に、予約していってくださいね」
拒否反応を示した私を尻目にあれよあれよと話が進み、ついにその「予約日」が明日に迫ってきたのだった。
ああいやだ。歯医者は苦手だ。大人になろうと、50歳になろうと、苦手なものは苦手、克服できない。
しかし、一方で、少し安心している自分もいた。なぜなら、本当に前歯が痛んでいるからだ。ここ最近。1ヶ月くらい。
ある日、突如として、鈍い痛みを前歯に感じた。
そして、じわじわとその痛みが、前歯周辺に広がっていく。鈍いけど、重い痛み。初めて経験する種類の痛みだ。
「え、なんなのこれ。痛い、痛い!」と、静かに慌てた。
調べると、どうやら知覚過敏の一種らしい。なんと、冬の寒風が、歯に痛みをもたらしたようなのだ。歯に激痛が走った日は、気温が急激に下がりニュースでも「季節らしい気候」と報道されていた。冷水でもなくアイスクリームでもなく、冬の冷たい空気に、目に見えすらしないたかが気体に、痛めつけられるとは。ううう、どうなってんのよ私の前歯 涙。
年齢のせいなのか、単なる不摂生のせいなのか。
歯医者には行きたくないけれど、その辺の理由をはっきりさせてしまいたい思いもあるから、明日は渋々だけど歯医者に出向くことにする。
あの歯の痛みはもう味わいたくないので、しっかり治療しよう。
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★2024年12月は、1日1掃除!★
今日は、リビングのカーテンレールの上を拭きました。油とホコリが混ざったような汚れだったので、意外と手間取りました。