ビジョンがない人はいない

昨日は、私が参加しているコミュニティのメンバー向けに、「ビジネスの土台＝自分を知るワークショップ」というものを開催しました。私自身、ビジネスをしよう！というよりは、自分の好きなことを仕事にしようと考えて、結果的にビジネスをやることになったという経緯があります。ですから、初めの頃は、自分がビジネスを通して何を世の中に提供したいのか、どんな価値を生み出したいのかということを考えていませんでした。

自分の信念や大切にしていることと、人生のミッションがはっきりしてブレがないと、ビジネスをするのは楽しい！ということを今、実感しています。ですから、ワークショップでは自分について理解を深めるという作業をしました。

そんな中、一人の方がおっしゃいました。「私にはビジョンがないのがコンプレックスだったんです。」

私個人の考えでは、ビジョンのない人はいないと思います。全く何もイメージを持っていないのに、さまざまな活動をしている、そしてそれが楽しいなんていうことはないんじゃないかと思います。その方は、おそらく言語化が苦手なだけなのだと思います。

言葉というのは不思議なもので、同じことばに対して、人それぞれにイメージを持っています。「ビジョンというのはこういうもの」という思い込みを捨てれば、自分の中にあるものが十分にビジョンとして存在できます。それらを言葉にすることによって顕在意識下に上げていくことで、実現が早まっていきます。

自分のビジョンてなんだろう？と思った方は、紙に書き出してみてください。言葉にして認識して、どんどんビジョンを現実にしていきましょう。

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