プロになる。資格取得後に踏み出した小さな1歩とは?
「資格を取っただけではプロとはいえない。」
FP資格の合格証書を受け取ったときの私には、そのことが痛いほど分かっていました。
FP資格を取っただけでは、プロのファイナンシャルプランナーではない。
美容師免許を取ったばかりの人が、自動的にプロの美容師になるわけではないように。
分かってる。
私はプロではない。
でも、プロになりたい。
では、何からやればいいのかーー
そのときにはじめた、小さな一歩。
1年経って「あのときやったことは合ってたんだ」と思える出来事がありました。
私自身まだまだ駆け出しではありますが、同じように未経験から「プロ」を目指す人に少しでも役に立てばと願いまとめようと思います。
我が家の家計管理
私がまずやったことは、我が家の家計管理でした。
学んだ知識をとにかく自分に対して使ってみる。
自分で自分のライフプランも作りました。
恥ずかしながらそれまで家計管理を真剣にやっていなかったので、本を読んで調べたり、家計簿アプリをたくさんダウンロードしてみたり。
自分の疑問に自分で答えていくという感じで進めていきました。
キャリアコンサルタントだったら自分のキャリアの棚卸しができそうですし、
デザイナーだったらまずは自分のLPのデザインをしてみるとか。
事務周りをやる人でしたら自分の使うツールを徹底的に効率化してみるとか。
「最初の相談者=私」という感じで始められることもあるかもしれません。
発信
自分の家計管理をはじめたら、そのことを発信しはじめました。
決して器用に発信できていませんし、反応があったわけではありませんが、こんな感じです。
↑黒歴史すぎる
↑ほとんど売れなかった初有料記事です……(笑)
自分を最初の相談者にして、その内容を発信していく。
(私のように)反応はあまりないかもしれませんが(あったらラッキー)、最初の一歩としては現実的ではないでしょうか。
話題にする
発信は、時間がかかるものの思ったより反応はなく。
実は発信より大きく自分の経験値を貯められたなと思うのが、「人と話すときに話題にする」ということでした。
地道ですが、友達に「資格取ったよ〜」と言ってみたり、親兄弟に「FPやることにした〜」と言ってみたりしました。
実際そこから何名もモニターに協力してくれることになり、ぐっと状況が進んだ感覚があったのです。
最初の5人モニターを募った方法をまとめた記事はこちら↓
知り合い全員にFacebook で報告!とかLINEでモニターをお願いする!とかだと不自然になりがちです。
なので私は、一対一で話すときに自然に話題に出すことを意識しました。
まとめ:「合っていた」と感じた出来事
活動を始めて1年経ったここ最近、ずっと取り組んできた家計管理について実際にセミナーをしたり、お客様と深くお話ししたりする機会をいただいています。
そのときに「家計管理頑張ってよかった〜!」と心から思ったのです。
当時やったことは間違ってなかったな、と。
そこで今回は、本当の一歩目にやったことをまとめました。
プロを目指すために何をしようか考えている人の参考になりましたら幸いです。
マガジンやっています!