よいこと② 見つかる喜び
毎日いいことが降りてくるとは言ったものの、それが流れ流れて消えたり戻ったりです。 今日の画像は4年ほど前に出会った日本カモシカ。バスの窓越しにです。堂々としていたなあ。木曽の駒ヶ根だったと思う、多分。
基本自粛で「望んではならない」意識で遠方への旅は今年はやめておこう と決めていたのです。赤岳鉱泉と行者小屋は(同じ経営だけど)11月の冬のシーズンまで今年は小屋もテント場も営業をやらない、南アルプスの北沢峠あたりの林道バスは通らない との決定を聞き、そうですよね。と納得していた。
でも一方で、後立山連峰は営業しているエリアだということも聞こえてき、どこのルートならいつからならやっているのかな?とちょっと調べに入ったら運のつき、これまで行ったことがなくて一人でも行きたい小屋を検索するする。早く立ち上がるmacを開けてずんずん検索するする。
体力や筋肉、なくなっている状態と照らし合わせて、西穂独標なら大丈夫そうだ。(後立山ではないが)慣れた新穂高温泉起点にロープウエイである程度上げてもらえるし。
あとは、と。折立から登る薬師岳? うーー 以前折立に下りたときはこの道は上がるものではないな と上がってくる人たちとすれ違ったときにつくずく思ったものだけど、一緒に誰かと行けるのなら励まし合って登ってもいいな。
と、候補が既に2つできたとき、あらーー ビックリ。体がこわばってなんだか不調、頭もどんより痛くてこりゃあどうした という体調がすすーーっと楽になったのね。 もちろん2日連続の休みだった今日ですら近場に登りに行けない程度の体調なんだけど、どこからかクリーンな力が湧いてきた!
1人で腰が重ければ、近場の山歩きなら誰かを誘ってみようかね。 いや、夏の計画どうしてる?と話をふってみるだけでもいい。
そんな時、誘うメンバーが豊富にいないのが私の欠点。
今日も実感しましたが、友達少ないやん。です。
お正月ごろから計画しちゃ流れっぱなしの、男女混合3人グループにひとまず声掛け、ちゃっちゃと夕方ハイクをひとつ決めてもらいました。
こうなりゃどんどん気分は高揚し、頭が痛かったことなど忘れてしまう。
楽しい計画が先にあり、それまでの小さなイベントを約束し、こなしていくというサイクルが私には何よりの元気薬なのだ。知っていたけれど、必須だったとは。
ああーー、見つかった。先の楽しい計画。計画倒れになってもそれまた愉しです。今回は摩耶山に夕方上がり、ケーブルで下り、水道筋か元町かで晩ご飯を楽しむというわくわくしかないルート。その日までにちょっと足慣らしもしておきたいね、2回ほど。
ほうら、私にはこの楽しみなのか。背筋に背骨がないが如くな毎日を送っていたけれど、これで毎年の夏を迎えるのと同等の自分に立ち返れた。やっと地軸を感じて毎日を送れそうだ。マスクの下はウシシと企みの笑みをこぼしてる。
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