じょんのびにいがた改め あと20日
おもちにまつわる話です。
年中おもちを常備し、寒い朝やしょっぱあまいものが食べたくなったとき、汁ものに入れたくなったときに「おもち」は心の拠り所。
そんな中でも年末が近づくと少し「上等」おもちを手に入れたくなり、いつも買いに行くのが 大阪梅田のダンジョンと言われている地下街にある新潟県のアンテナショップ。
昔の店名は”じょんのびにいがた” じょんのび って何?と毎度疑問に思いながら、きっと長野県白馬村の 村男Ⅲ世 かレルヒさん的なものかいな と気にもしなかったのだが、気がつけば別の店名になっていた ”新潟をこめ” という案外まともな名前ね。
その店のおもちが私の中ではヒットで、毎年買いに行っていた。
ただ、店のあるホワイティ―ウメダエリアはちょっと遠くて滅多に通りかからないのよね。 そこで生活圏内でおもちを買うことにした際にいつものスーパーライフでほんの少し贅沢ブランドのに手を伸ばし、ライフプレミアというラインのを買ってみた。
そしたらば、これがじょんのびにも引けを取らないクオリティーでしてね。すっかり気に入りました。
節約が美徳というか、物価高騰の折からいかに賢く生きるかで戦闘モードになっている時代だが、100円以内で食べるものの少しの贅沢をすることによって、幸福感を手に入れることができるのならそれもよかろうと思う。
このライフのが食べ終わったら、新潟ショップのものを入手に動くのは言うまでもない。
いつまでも旧店名のじょんのびを唱えるしつこさも許してほしい。
※餅がのびる形容の(じょん)のびなのではなく、
新潟で使われているこの言葉は 「極楽」「気持ちいい」「心地よい」という意味だそうだ。いい音感だね。