見出し画像

どんな庭園が好きですか?

先週末、お誘いをいただいてまたHuntington Library&Gradensに行ってきた。今回はさらに拡張したChinese Gardenを見学するのが大儀名分。中華庭園というのかな。

それに、水彩画で植物を本物のように描く、というクラスで、描きたいお花があれば、白い紙を背景にして写真を撮ると実際の構図にも役に立つし、出来上がりの絵がどんな風になるか感じがよくつかめます。と先生が言ってたので、それを試したかったのもある。

Huntington Libraryの中は庭園だらけ、というか、中国庭園、日本庭園、バラ園、砂漠園、ジャングル庭園、オーストラリア庭園、と続く。広いので毎回全部を回るわけじゃないんだけど、しかも今は一方通行になってるので抜け出せずに同じところを何度もぐるぐる回ってしまうこともある。

お友達はどうみてもバラ園のファンみたい。必ずバラ園に立ち寄っていい香り~ と言っている。バラ園にはたくさんの種類が植わっていて、それぞれに名札が付いている。その中にティファニーっつう名前のバラがあるのだ。そのティファニーちゃんの様子を毎回見に行くらしい。今回はティファニーにはあんまり花が咲いていなかった。ついでに彼女がネコのティファニーの飼い主でもある。

絵のクラスの課題がバラで、花弁が多いと描くのめんどくさいし、オシベがたくさんでも肩が凝るので、次に練習するのにはもっとユリとか楽そうな花がいいなぁ、と思っていた。とあんまりやる気なさそうにバラ園を歩いていたら、こんなお茶目な名前のバラを発見。

ケチャップとマスタード

画像1

なるほど。納得いく色合いだわ。そしてスッキリ枝が伸びているので白い紙のバックグラウンドをつけることにも成功。この角度からだとオシベが見えないので描きやすいかもしれない。

白いバックグラウンドにしたかったらあんまり薄い色の花ははっきりしなさ過ぎてあかんなぁ、ともわかった。なので濃い色の花を探す。

画像2

うまいこと白い紙を後ろに差し入れるのって難しいのだ。ついでに、このバラはきれいな色だけど、描くのかなりめんどくさそうだ。写真のモデルになっていただいただけで通過しそうな予感が。。。

二人で仕事のこととかしゃべりながらChinese Gardenを散策している時にお友達が、

あなたはどういう庭園が好き? English Gardenとか、Japanese Garden とかあるじゃない。

と聞いてくる。そんなこと考えたことなかったなぁ。と思い一番に頭に浮かんだのは野菜庭園であった。Vegitable Garden

Edible Garden(食べれる庭園)でもよかったかもしれない。

だって一生懸命働いた成果をFruit of laborっていうじゃないね。彼女の好みはEnglish Gardenのようである。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?