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【所沢市100人カイギ】キュレーター塩原亜希子の自己紹介

みなさまこんにちは!
所沢市100人カイギキュレーターの塩原亜希子です。
これから登壇される方、100人カイギを観に・聞きに来る方に、所沢の100人カイギは誰が開催運営しているのかを知っていただくため、まずは自己紹介をさせていただきます!

WEBディレクター兼デザイナーとしては15年。独立してからは11年が経ちました。

WEBの業界に入ったのは自社メディア制作をしている会社が始まり。結婚し、フリーランスになってからはWEBだけではなくロゴ制作やチラシ・名刺・パンフレットなどのグラフィックデザインも行っています。
また月に数回、専門学校や大学でWEBのデザイン講師業も請け負い、日々生まれる新人デザイナーを鋭意育成中。
いつか卒業生たちとローカルデザインのフィールドワークもやりたいなーと思っています。

デジタルハリウッドの卒業生と応募して見事優勝したコンペ↓↓

「これをしているときが幸せ!」と思えることに集中したい。

私は平均的に何かをこなすというよりは、好きなもの・得意なものに集中して結果を出すタイプ。
そういう自分を自覚してからは、仕事においてもプライベートにおいても、自分のテンションが上がるか上がらないか、共感できるかどうかで行動を決断するようにしています。

人の気持ちが伝わる場所や行動が、好き。

和太鼓や阿波踊りは皆さんご存知だと思いますが「ハレ」と「ケ」で言ったら圧倒的に「ハレ」度の高いシーン。いわば日常の凪状態を取っ払って一気に気持ちを爆発させて楽しむ!というところに身を置くことが、私はとても好きです。
そこに参加している人・観に来ている人、両方が楽しそうで、幸せな気分になるというのが理由かもしれません。
「人と話す」というのも、「この人はどういうことが好きなんだろう」「どういう考え方をする人なんだろう」ということに興味があるため、特に前を向いて日々を過ごしている人の話を聞くことで、パッションの一部を垣間見れてとても充実したやり取りができたと感じるタイプです。

だから「ディレクター/デザイナー」という仕事が好き。

デザインの仕事というのは単にかっこよくきれいなものを作る、ということではありません。
クライアントの事業を真剣に考え、競合との差別化をどうするかを練り、それを形にして検証すること。
そこにはクライアントとのしっかりした会話がマストです。
色々と会話から情報を捉え、お互いにアイデアを持ち寄ってブラッシュアップさせること。
これが私にとってディレクター/デザイナーの醍醐味だと思っています。

たぶん全てのデザイナーが、こういう考え方というわけではない。

私が自社メディア制作会社にいたとき、エステサロンの紹介サイトを担当していました。
ディレクターとして全国のいろいろなエステに取材に行きました。
単に「大手かそうじゃないか」「高いか安いか」「瘦身かフェイシャルかそれ以外か」という区分けでエステを見てはならない。
目に見えるものだけではない差別化がとても多くありました。
沢山ヒアリングをして、目に見えるもの・見えないもの併せて比較して、同じエリア内で勝てる方向性を探して、サイト内で打ち出していました。
うまく売り上げが伸びたサロンもあれば、残念ながら回数を重ねてようやく伸びたサロンもありましたが、やはり施策前と後では圧倒的に結果に違いがあり、ブランディングやマーケティングは、クライアントからの聞き取りがとても重要なんだと実感したところに、私の源流があります。

ローカル企業にこそ、密着型のディレクター/デザイナーが必要なんじゃないかと思った。

そりゃあ、大手企業にはそれこそ大手の広告代理店やらコンサルタントが入っていますよね。
そこにかけられる費用も莫大、広告費用も潤沢。
じゃあ私は、中小規模の企業の「良いもの」が目に触れる機会を作るのが使命かなと思っています。
費用面やマンパワー面でも工夫が必要ですが、一緒にアイデアを出しながら。なにせ、私はそういう会話が大好物ですので。
だから自分のクライアントさんには、心の壁を取っ払って、私を親友だと思って相談してほしいなと思っています。

長い付き合いで、トライアンドエラーできればいい。

WEBサイトやチラシを作るというのは、ある程度「こういうお客様に喜ばれるだろう」という予測を立てて作ります。
だからその予測が外れることももちろんあり得ます。それはその方向性が「ない」ということがわかったという前進です。
他の「あり得そう」な方向性を探り、どんどんチューニングしていけばよいと思います。
だからクライアントさんとの併走は、長く。
信頼関係を気づきながら、成功へと辿りつけたら幸せです。

成功は、片方だけの熱量では不可能と考えます。

やはりビジネスの根幹はクライアントです。デザイナーはその参謀のようなもの。
お互いに「こうしたい」を共通化し、持ち寄ったアイデアがアイデアを呼び、化学反応を起こしたときの愉しさと言ったら…
この仕事をしていてよかったなーと心から思える瞬間です。
私との会話に、恥ずかしいとか否定されるかもとか、心配は持ち込まないでほしいです。今より良くなるためにアイデアを出し合っている、と思って、その場に挑んでいただけると幸いです。

という若干目力強めトークでしたが、私ってこんな人。

仕事面多めな自己紹介でしたが、全体的にはテンションが上がることが大好きな人なんだな、と覚えていただければ間違いはないと思います。
居酒屋などにもよく出没しますので、お見掛けしたらお声がけください。

余談①:多拠点生活をしています。

4年前くらいから全国津々浦々、旅をしながら仕事をしています。
ご興味があればこの取材記事もご覧ください。

余談②:そもそもなぜ100人カイギのキュレーターをやろうと思ったのか?

これまでの流れを読んでいただいた方には伝わったと思いますが、やはり「人」との会話が面白そうだと思ったから。
特に100人カイギに登壇する方は所沢で「今を楽しんでる・頑張ってる」人だと思っているので、そういう方とお話してみたい!というところからキュレーターに興味を持ちました。
他のエリアの100人カイギを拝見していて思ったのは、登壇者・見学者・キュレーターがぬるっとつながりをつくり始め、約20回の開催が終わるころにはそこかしこで自然に点が線になっている感じが面白いなというところです。
所沢100人カイギもそうなっていけたらなと、ワクワクしています。
(まずは20回開催できるかどうか…ドキドキです!!)

作成資料について

今回はCanvaで作成しました。
アニメーション機能があって動きが付けられたので、プレゼンテーションの時には視覚的に飽きずに見てもらえそうと思いました。
ご参考までに添付しましたので良ければご覧ください。


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