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20200627 #scrumosaka 「チームのカルチャー形成のための雑談ワークショップ」メモ
こんにちは。引き続き、Scrum Fest Osaka 2020の「ハッカーライフラボ」のセッションのメモをお届けします。
(図は聴きながらのメモなので、誤字やお名前の間違い、聞き間違い多々あるかもしれませんが、ご容赦くださいませ)
今回は、クリエーションライン 安田さんによる、「チームのカルチャー形成のための雑談ワークショップ」のメモになります。
1枚目:雑談を公式に取り入たことと、その仕掛けについて
Scrum Fest Osaka 2020、土曜の午後から参加した最初のセッション。
ワークショップがあるということで、ちょっとドキドキしていましたが、DiscordからZoomへの誘導を踏まえて開始!
まずは、安田さんから、よなよなエールさんの雑談のエピソードを参考に、全体の朝会に「公式の雑談タイム」を取り入れたお話から。
それまで毎週の全体朝会は行っていたが、そこに雑談タイムを取り入れることで、その後会社へのエンゲージメントも向上したとのこと。
社内アンケートでも、オンボーディングの際の心理的安全性につながったり、業務上接点のなかった人と繋がることで、その後の仕事がスムーズになったという声が上がったそうです。
ただし、雑談を「公式」として進めるためには、「いくつかの仕掛けやルール」、「なぜやるの?」という目的を共有することが大事だとおっしゃっていました。
2枚目:雑談ワークショップと「なぜあえて必要なのか」について
後半はワークショップタイム。
ただし、今回のイベントはオンラインでしたので、予期せぬこともあったり!
それでも皆さん協力して場を繋げたり、その間に代替案を用意したりと、実にアジャイルに乗り切っていらっしゃいました。
(当事者の方々は大変だったと思いますが、わたし個人はいろいろなツールを垣間見ることが出来て、ありがたかったです!)
雑談は4, 5人ずつのバーチャルな円卓にわかれて始まりました。
残念ながらわたしはマシンが不調で、この時間はROM専に....。
ただし、実は会社でこうした数人に分かれての雑談、OST形式で話をしてみようという試みをしていたので、いろいろと参考になりました。
トピックも思った以上に多めに用意していたり、など。
ワークショップのあとは、Jamboardに各自が感想を残したりしました。
その後Zoomに戻っての、安田さんのお話の再開。
ここでは、全員がリモートワークで働いているという、GitLab社を例にお話をしてくださいました。
リモートワークを選択しているからこそ、あえて意識して、積極的にコミュニケーションの環境を作らないといけない。そのために時間や場が’用意されている。
雑談、仕事に直接関わらないけれどもコミュニケーションの場を公式の場として作るのが大事、とのことでした。
まとめ
やはりリモートワークの関係で、雑談というか気軽に話せる場が必要だなあ...と思っていたところでしたので、「公式に場を設けることをの意義」を言語化して説明していただけたこと、参加の皆さんと共有できたことは、非常によかったと思っています!
お話ありがとうございました!
以下は、わたし個人の余談になりますが、わたしは勤務時間が限られていたり、業務後飲みにいったりお話をしたり...というのが難しく、そんな生活がずっと続いています。このため、どうしてもコミュニケーションが不足しがちになります。
なので、あえて社内SNSでいろんな記事に対してコメントをしたり、上司には「コミュニケーションが不足するので、できるだけチーム外の勉強会に参加するのを認めて欲しいです。それから、他チーム、他部署との連携のお仕事があればぜひよろしくお願いします....」とお願いしたり、という行動をしています。
はたから見ると「仕事じゃないのに何やってるんだ?」と思われるかもしれませんが、それは実は、「わたしがその環境で生き残るために、必要なこと」と感じているからこそ、そうしています。
さて、改めて雑談の意義を思い起こしたところで、どう行動しようか。
まずは再び観察から始めようと思います。
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