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天職部77_私を自由にするパートナーシップ・人間関係でおこる摩擦の仕組み


天職モードのDoとBe

天職部にはいくつかの目的があります。

例えば日常生活を送っていると、イライラしたりモヤモヤしたり。
そういうこともありますが、天職モードにチューニングしていただこうというのが一つ目の目的です。

感情の22段階とは

感情の22段階というのが便利なのでよく使います。

1から22まで感情が色々あり、それにラベリングをしています。
1から6が天職モードと私は定義しています。

1が宇宙の真理、私たち人間の自然な姿の状態。
そこから離れるごとにその心理や自然の状態からずれて行ってしまうというものです。

だからといって下の方が悪いというわけではなく、感情に良い悪いはありません。

例えば下の方の21は不安、22は恐怖、が入ってきたりします。
この下の方にいつもいるとしんどいです。
例えば嫉妬とかもありますけれど、いつもいつも誰に対しても嫉妬をしまくってたらしんどいです。

なので、天職モードにいられる時間が長くなるといいよね、と天職モードを定義しています。

天職モードでいるために、身体のチューニングが大切

一つは身体のチューニングがすごく大切です。
心の語源はコロコロだという人もいるように、いいことがあれば気持ちは上がるし嫌なことがあれば落ちる、というのは自然な心理現象です。

ただ肉体のチューニングがどこに合っているのかで、
出来事や言われたこと、見たものという情報処理にそれぞれフィルターがかかります。

不安に身体がチューニングされていると、何を聞いても、何をしても不安で解釈をしてしまう。

宝くじが当たっても喜ぶんじゃなくて「使い果たしてしまってこの後悪いことが起きたらどうしよう」と不安になる。
誰かが「好き好き」と言ってくれたとしても、「もしかして騙されるんじゃないかな」「あの人本当に私のこと好きなのかな」と解釈してしまう。
本当に実際に好きでいてくれて、結婚しても「いつか捨てられるんじゃないだろうか」と不安になる。
というように、 21の不安にチューニングされている状態だと、いろんな出来事や状況を不安で解釈するということが起こります。

意識の力ではなく、身体の状態を変えていく

それを「意識の力で変えていきましょう」というアプローチが、この10年15年ぐらい、心理学や自己啓発の世界の中で流行った部分です。
そして有効ではあるんですけれど、チューニングが下の方だと、何かあった時にすぐにバンと下の方に落ちてしまうんです。
社会的な不安、出来事、トラブルが起こった時にピローンとすぐ落ちてしまう。

またはその意識の強力な力を駆使し続けていないと、ふわーっと自分の身体のチューニングの意識のところに落ちていってしまう。
いいことがあったら嬉しい喜ぶ、気分も上がる。
だけどなんとなくふわっと落ちていくんです。
最終的な着地点は肉体のチューニングの部分におさまっていきます。

逆に天職モードの1から6の状態に大体いつもいる、肉体のチューニングがそこにあっていると、意識を使わなくても自然とそこに居続けやすくなる。

身体のチューニングが変わると起こること

何かすごく大きなトラブルや不安なことが起こったら、 身体のチューニングが1から6だったとしても不安に一旦落ちます。
ただ、”不安”に長居ができない。
不安で1日過ごすとかが出来なくなって、フワッと上がっていくということができるようになります。
最終的な状態が自分の肉体的なチューニングになっていく。

なので22段階の上の方に肉体のチューニングが合っていると、まずインプットのところで解釈が変わる。
下の方の”嫉妬”とかが起きても、嫉妬し続けるということができない。

ですので、天職を生き、天命を生きるために、反射の統合をしていきましょう。

DoとBe

7以下の人が、1から6を見た時に Doを想像 します。
1は愛や感謝なんですけれども、愛するとか、感謝する。する、という感じに”Do”をイメージします。
それは全く悪いことではないんだけれど、1から6にあると、”Be”です。
愛してる、感謝してる、湧き上がってきている。

この違いも一つのバロメーターになってくるかと思います。

天職モードにあると、周りから見るといきいき、キラキラして見えます。
自分の感覚としてはワクワクしている状態であったり、心が穏やかだったり。

この天職モードは研ぎ澄まされて行けば行くほど、自分の核にどんどん近づいて行きます。
これが天職部の大きなコンセプトです。

天職モードが研ぎ澄まされるほどに、現実の状態もスパイラル状に良くなっていきます。

天職モードと霊性

こうして毎回テーマを決めていろんなアプローチをしているんですが、心、身体、頭を天職モードに育てていこう。
というのともう一つ。
霊性の発達。 ”いやしの先へ”というブックレットの中でも紹介しているんですけれど、霊性の発達も狙っています。

霊性の発達は感情の22段階とは別に、1から10の段階があるとしたら、80%ぐらいの人は1から3くらいのところにいます。 4以上の人が2割ぐらい。
世の中に出ている教えは、3から4ぐらいの人向けが多い。
なので4から5に上がりたい人とか、それ以上の人にとってはもう終わってしまった段階になります。

ですので、世の中に流通している教えを実践しようとすると、なんか妙な違和感を持ったりとか、後ろに引き戻すような力が働いてしまって、人生が好転していかないということが起こる。

3から4の段階では必要だった教えも、そこを抜けた後はまったく別のものが必要になったりします。天職部は4以上の方向けにお話をしています。

今日はざっくりとパートナーシップをテーマにしようかなと思っています。


【質問】私も夫のサポートがほしい/反射の統合で関係性は変えられる

様々なパートナーシップ

質問
パートナーシップと聞くと、まず一番に思い浮かぶのが夫、 配偶者や恋人のことですが、友達、子供、親とのパートナーシップもあるのでしょうか?

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