血液検査〜アメリカの医療分業制
さまざまな検査について一つ前の記事で書きましたが、
さらに、追加の血液検査があったことをこちらに記したいと思います。
前回記載した検査内容は、不妊治療クリニックで受けたのですが、
血液検査は、提携の検査専門機関で受けます。
ここでも、in-networkであることが
保険適用を受けるために大事になってきます。
私はLabcorpというところで検査を受けました。
Labcorpは近所だけでも複数箇所あり、
検査のアポは自分でオンラインで取るのですが、
日本での医療サービスに慣れていると、
「物理的に離れている別機関で、
ちゃんと私に必要な検査をやってくれるの?」と不安になります。
事実、最初の検査で行き違いがあったようで、
オーダー通りの検査が行われず、
結果的に3回もLabcorpへ行くハメになりました。。
今後行かれる方は、
クリニックからのオーダーをコピーして、
採血前の受付でチェックしてもらうことをおすすめします。
検査の内容は、以下のとおり。
白血球、赤血球、ヘモグロビンなど一般的な血液検査項目
核型検査(自分の染色体を初めて見ました)
テストテスロン
TSH
プロラクチン
風疹抗体
サイトメガロウィルス
帯状疱疹抗体
性病検査(梅毒、HIVなど)
糖代謝
B型肝炎、C型肝炎
INR, aPTT(血の固まりやすさ)
血小板数
血液型
オーダー通りの検査ができなかったことは
ちょっとしたフラストレーションでしたが、
アポはオンラインで比較的取りやすいですし、
こういった血液検査を外部の専門機関に委託することで、
クリニックも余計な混雑回避にもつながっているのでは、と思います。
一方、日本だったらワンストップで、
全てクリニックで完結できるところは魅力でもあると思います。
途中、仕事の都合で遅れた部分もあるとはいえ、
12月の初診から数えて全ての血液検査を終えたのは3月でした。
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