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体外受精2回目の採卵 義母からの衝撃的な言葉

採卵前夜 眠れない

採卵も2回目となると、手順もわかっていて、
最初の時のようなドギマギはなかったものの、
前日の夜は心がモヤモヤしてなかなか眠れませんでした。
前回の記事で書いたように、
倒産が決まった薬局がなかなか処方薬を出してくれないことと、
それに対する対応をめぐって夫と喧嘩になったこと、
加えて、当日の朝にヒビクレンズでシャワーしなければいけない、
という夫の”数少ない”プロトコルを本人が理解してないことに
イライラしたり。。
目が覚めても、アポ前4時間から水も飲めないので、
口の中も乾いた状態で朝を迎えました。

採卵へ 麻酔抜けないうちにフラフラ

当日は朝8時半のアポ。
先に夫が採精に呼ばれ、私はなかなか呼ばれず待合室で一人。
ようやく呼ばれたと思って手術室に行く時、
夫とすれ違い無事採精は終わったよう。
麻酔医のドクターがきて、今回は肘の内側に点滴。
前回は手の甲で痛かったんですが、
今回はここが痛くなくてラッキーという気分に。
手術のドクターからは、トリガーショットの時間を聞かれ、
時間を答えると、「Good Answer」と返され、学校の先生のようでした。
手術室に入って酸素マスクをつけたら、そこからの記憶はありません。
気づいたら手術室の外のベッドで寝ていたんですが、
幻聴?か、名前を呼ばれた気がしてフラフラと着替え始めたら、
ナースが慌ててとんできて「まだ休んでて」と言われました。
麻酔は効いていたけど、浅かったのか…?不思議な感覚でした。
その後、車椅子で夫の車まで移動。
帰宅後はご褒美にお気に入りのカフェのブランチを
夫が買ってきてくれました。

採卵後 義母からの言葉・・・

その日の夜、義母とビデオ電話をしたのですが、
その時びっくりするような一言がありました。
元々、義母たってのリクエストだった春のクルーズ旅行について
電話で話していたのですが、採卵があった日だというのに、
夫は全くその話題に触れず、電話を切りました。
私の両親と話すときは、夫の方から体外受精の話を切り出すのに
なぜ自分の親には言わないのか?不自然じゃない?と
電話を切った後に私が詰め寄ったことから、
夫は再度、義母に電話をして体外受精の一環として
採卵をしたことを伝えました。
すると、義母からは、こんな話をされました。
「2人に幸せになってほしい。
 自分が息子を育てた時、小学校中学年くらいまでは良かった。
 ただ、そのあとは息子とお父さんが結託し、
 自分が思うような育て方ができなかった。
 自分はお父さんと文化の違いから子育てをめぐって争っていた。
 2人にはそうなってほしくない」
つまり、遠回しに子供は歓迎していない、ということでした。
注射を打って、頑張って採卵した日にあまり聞きたくない話でした。
夫の立場に立っても、こんなことを実の母に言われるなんて、と思うと、
心が痛みました。夫も悲しそうでしたが、
昔からこういう話をされていたみたいで、わかっていたからこそ、
採卵の話題も出さなかったようです。
電話を切ったあと、
「義母がなんと言おうと、
子供が欲しいという自分たちの気持ちは誰にも邪魔されないよね」
と、夫とは確認し合いました。

採卵結果 「またか・・・」

今回は、7個の卵子が取れて、6個が受精卵となりましたが、
やはり凍結するに十分なクオリティに至った胚はゼロでした。
Day6の時点で、「2個についてはもう1日様子を見てみる」と、
クリニックも粘ってくれたようですが、
翌日もやはりダメだった、という電話がかかってきました。

1回目の時と比べて体調も気をつけていたし、
薬の量も増えていました。
また、薬の量が増えたせいか、採卵後の便秘も酷く、体調は最悪…。
これだけやってもダメか、、と落ち込みました。

今回の結果を受けて、何をすべきか。
1週間後、ドクターと相談することになりました。


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