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へび年にへび使い座をスタートする~アスクレピオスは誰の上にもさやかにきらめいている

2025年元旦
へび年がスタートする今日‥
もう二日ではあるが。

昨年からずっと心に感じていたこと、
宇宙のことや
へび使い座の学びを深めるべく、
noteに記してみようと思う。

初回はへび使い座
アスクレピオスの神話から。

へび使い座は名医アスクレピオスを表すと
言われている、
彼は太陽神アポロンの子だが、
幼い頃に半人半馬のケイローンに預けられた。
ケイローンは学問に通じており、
アスクレピオスはその教えを受けて、
とりわけ医術を熱心に学ぶ。
成長したアスクレピオスはギリシャの名医となり、
傷ついた兵士を治療し多くの人を助けていた。
ある時、女神アテネからゴルゴの右の眼の血で出来た秘薬を受け取ることになる。
左の眼の血は人を殺すが
右の眼から出る血は人を蘇らせることが出来る。
この秘薬を使ってアスクレピオスは多くの人を蘇らせることとなる。
これを見て慌てたのは冥界の神ハデス。
死者を生き返らせてしまっては冥界が滅んでしまう、と心配になる。
ハデスは最高神ゼウスに訴え、
ゼウスは自然の掟に背くことは許されないとやむなく、雲の上から雷光を投げつけアスクレピオスの命を奪う。
それを知った太陽神アポロンは
我が息子の死を痛む。
ゼウスはその思いを鑑み、またアスクレピオスの功績を讃え、天高く輝く星として空に上げ彼は星座として夜空に瞬いている‥

アスクレピオスは大蛇をつかんでいる姿で星座にあらわれている。
蛇は脱皮を繰り返すことから
死と再生や治癒、
復活を表したり不老長寿や強い生命力を
象徴していると言う。
医療のマークとしてのアスクレピオスの杖は
有名なところだ。

ワタシの大好きなテレビドラマ「Xファイル」の中でも、そのマークがアイテムの1つとして出てきていた。
たしか、
医者で捜査官のスカリー(ステキな女性)が
アスクレピオスの杖のバッジを見つけ
これは行方不明の獣医の物だと解説する、
という内容だった。

医療関係のマーク
=医療従事関係
=アスクレピオスの杖のマーク
=アスクレピオスのへび使い座
=死と再生そして復活、強い生命力、
不老長寿のエネルギー
‥‥
というように限定的な把握というか
特別意識、
ついそう感じてしまいがちだが‥

これは星座。

世界中のどこにいても
いつも頭上に美しくさやかに
輝いている。
その輝くシルエットが
神話として
私達にエネルギーを送っている
とも受け取れないだろうか?

私達に沢山の喜びと可能性を
与えてくれている星々


私達の中にも宇宙がある

そう聞いたことがある。
だとしたら、
へび使い座のアスクレピオスも
きっと私達の中にあるはず。

マークで利用していなくても
医療従事をしていなくても

私達にはへび使い座、ひいては
アスクレピオスを
見上げて意識することが出来るんですよね。

死と再生、復活、不老長寿、強い生命力

死と再生の「死」は、
生死の死というよりは、古いものを手離して行く、に近いかも知れない。
そこからの新たな誕生

多くのことの囚われや執着を手離し
新しい自分を楽しむ時。

そんな思いで2025年を進んで行けたら
ステキなのでは?

そして、へび使い座は
実は黄道の上にいる星座でもある。
星占いの12星座って黄道上の星座のこと、
だったが、
今は違うんですね。

次はそんなところから書いてみようかと‥

「誰の上にも
さやかに星はきらめき☆」










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