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『黄金のひまわり』東京進出!!
こんにちは!
黄金のペットボトルアーティストの 木村晃子です❣️
最近、嬉しいことに
「黄金のペットボトルの人だ!」
「おしっこひまわりの人!」
と声をかけてもらえることが増えてきました💡
めっちゃ色々略されて「おしっこの人」と呼ばれることも…
その通りなのでね(笑)
「おしっこの人」と聞いて、みんな振り向くので
いっそのこと、自称していくのもありだなと思っています。
さて、
私は今、とんでもなくデカィ街、東京に来ています。
黄金のひまわり 東京進出!
キャリーケースを引き、植木鉢を抱えて山形新幹線に飛び乗って、約3時間。山形にて「おしっこ」で育ったひまわりが、東京へやって来ました。
![](https://assets.st-note.com/img/1732002676-FhrsO9BMj6YteX1Ny8AcnLVC.jpg?width=1200)
山形よりも5度ぐらい暖かい東京。
日差しが暖かいうちに外へ出して、陰ったら室内へを繰り返す。
もちろん、「黄金の液体肥料」も定期的に撒いています。
東京に『黄金のひまわり』を持ち出してくるきっかけとなったのは
ACTA+ART AWARD2024
のファイナリストに選出されたことです。
アーティストとしてのキャリアの大きな第一歩となるアートコンペ。
踏ん張って捻り出して出品料を出してまでも参加したい。
しかし、
最高にセンシティブで迷惑な存在である「黄金のペットボトル」をテーマに制作を続けてきた私にとって、
多くのアートコンペの条件やテーマに合わず、応募を諦めることばかり。
<有機物NG・汚物NG・絵画のコンペが圧倒的に多いなど>
ショゲていたそんな時、
サスティナブルをテーマにしたアートコンペを発見!
↓
アートを起点に、未来のスタンダードを生み出す実験場。
ACTA+ ART AWARDは、“本来捨てられるはずのもの”から生み出されたアートが生まれる過程を通して、持続可能性・環境に良いことの「正論」が、「憧れ」に変容する場所です。
社会で“廃棄物”と呼ばれている、人々が見放し/使い終え/捨てるしかなくなったものは、その持ち主や背景ごとにさまざまなストーリーを含んでいます。
私たちは、このアワードを通して、この“廃棄物”と呼ばれる社会で邪魔者とされている存在が持つストーリーをアーティストの創造性によって社会に伝達し、今一度環境問題や人が当たり前とする社会に対し、対話と議論を生み出そうとしています。
多彩なアーティスト・クリエイターたちが本アワードに集結することで、未だ知り得ない未来のあり方を一緒に模索し、その挑戦を讃えあう事のできる場となれますように。
まさに!
私が目指す作品像と合致するコンペです。
価値がないとされていたもの、ゴミとしての価値を与えられ見捨てられていくものに
アートで新しい価値を与え、向き合う機会を提供できる。
その可能性を感じ、速攻応募しました。
ファイナリストに選ばれたアーティストはみんな「廃棄物」を素材に制作しています。
捨てられてしまう背景を表現したり、
ポジティブな未来を表現したり。
込める思いはそれぞれですが、消費社会に対するモヤモヤを抱えているのは一緒です。
現在、共同アトリエでそれぞれ制作中!
素材との出会いのきっかけや
互いの作品から想像できることなんかを
たまにお喋りします。
初めて出会う人たちだけれど、
「近い思考で物事を捉えている人がどこかに居たんだ」と実感できたことが何よりも大きな収穫です。
残りの制作期間も楽しむぞ〜!
展示情報
現在、東京で滞在制作している作品を展示します❣️
会期:2024年11月27日〜12月10日
場所:日本橋三井タワー 1F
入場料:無料
![](https://assets.st-note.com/img/1732004176-7sbQaYohEtSHZMiwWjX3kg9A.jpg?width=1200)
私は、
路上に不法投棄された『黄金のペットボトル』を液体肥料に育った『黄金のひまわり』のインスタレーションを展示します。
27日・28日は在廊していますので、
気軽に声かけてください❣️
このコンペを通じて、
黄金のペットボトル問題の認知が広まって、
ゴミ問題に対する意識が高まって、
運送業の労働環境にみんなが敏感になって、
人尿利用の可能性についてもっと議論されて…
の大展開を超❣️期待しています。
どうぞ、よろしくお願いします💋