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『黄金のひまわり』東京進出!!

こんにちは!

黄金のペットボトルアーティストの 木村晃子です❣️

最近、嬉しいことに

「黄金のペットボトルの人だ!」
「おしっこひまわりの人!」

と声をかけてもらえることが増えてきました💡


めっちゃ色々略されて「おしっこの人」と呼ばれることも…

その通りなのでね(笑)

「おしっこの人」と聞いて、みんな振り向くので

いっそのこと、自称していくのもありだなと思っています。




さて、

私は今、とんでもなくデカィ街、東京に来ています。




黄金のひまわり 東京進出!


キャリーケースを引き、植木鉢を抱えて山形新幹線に飛び乗って、約3時間。山形にて「おしっこ」で育ったひまわりが、東京へやって来ました。

『黄金のひまわり』

山形よりも5度ぐらい暖かい東京。

日差しが暖かいうちに外へ出して、陰ったら室内へを繰り返す。

もちろん、「黄金の液体肥料」も定期的に撒いています。



東京に『黄金のひまわり』を持ち出してくるきっかけとなったのは

ACTA+ART AWARD2024


のファイナリストに選出されたことです。

アーティストとしてのキャリアの大きな第一歩となるアートコンペ。

踏ん張って捻り出して出品料を出してまでも参加したい。

しかし、
最高にセンシティブで迷惑な存在である「黄金のペットボトル」をテーマに制作を続けてきた私にとって、

多くのアートコンペの条件やテーマに合わず、応募を諦めることばかり。
<有機物NG・汚物NG・絵画のコンペが圧倒的に多いなど>


ショゲていたそんな時、
サスティナブルをテーマにしたアートコンペを発見!

アートを起点に、未来のスタンダードを生み出す実験場。


ACTA+ ART AWARDは、“本来捨てられるはずのもの”から生み出されたアートが生まれる過程を通して、持続可能性・環境に良いことの「正論」が、「憧れ」に変容する場所です。

社会で“廃棄物”と呼ばれている、人々が見放し/使い終え/捨てるしかなくなったものは、その持ち主や背景ごとにさまざまなストーリーを含んでいます。

私たちは、このアワードを通して、この“廃棄物”と呼ばれる社会で邪魔者とされている存在が持つストーリーをアーティストの創造性によって社会に伝達し、今一度環境問題や人が当たり前とする社会に対し、対話と議論を生み出そうとしています。

多彩なアーティスト・クリエイターたちが本アワードに集結することで、未だ知り得ない未来のあり方を一緒に模索し、その挑戦を讃えあう事のできる場となれますように。

ACTA+ART AWARD2024公式ページ引用

まさに!

私が目指す作品像と合致するコンペです。


価値がないとされていたもの、ゴミとしての価値を与えられ見捨てられていくものに
アートで新しい価値を与え、向き合う機会を提供できる。

その可能性を感じ、速攻応募しました。


ファイナリストに選ばれたアーティストはみんな「廃棄物」を素材に制作しています。

捨てられてしまう背景を表現したり、

ポジティブな未来を表現したり。

込める思いはそれぞれですが、消費社会に対するモヤモヤを抱えているのは一緒です。

現在、共同アトリエでそれぞれ制作中!

素材との出会いのきっかけや
互いの作品から想像できることなんかを

たまにお喋りします。

初めて出会う人たちだけれど、

「近い思考で物事を捉えている人がどこかに居たんだ」と実感できたことが何よりも大きな収穫です。

残りの制作期間も楽しむぞ〜!

展示情報

現在、東京で滞在制作している作品を展示します❣️

会期:2024年11月27日〜12月10日
場所:日本橋三井タワー 1F
入場料:無料




私は、
路上に不法投棄された『黄金のペットボトル』を液体肥料に育った『黄金のひまわり』のインスタレーションを展示します。


27日・28日は在廊していますので、

気軽に声かけてください❣️


このコンペを通じて、

黄金のペットボトル問題の認知が広まって、

ゴミ問題に対する意識が高まって、

運送業の労働環境にみんなが敏感になって、

人尿利用の可能性についてもっと議論されて…

の大展開を超❣️期待しています。

どうぞ、よろしくお願いします💋



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