仕事が多いこと。仕事を抱えてしまうこと②【ロボットくん】≪レジリエンスを高める vol.10≫
サラリーマンとして、組織で働いていると、自分には自己のリソースがあり、それには限界があるという、人間として当たり前の状態を無視されたように、目標設定がなされることがあります。
出来なければ、出来ないと言っていい。
出来るためにどうするかを考えられれば良い。
ただ、日々の仕事をめまぐるしくこなしていると、自己のリソースを無視しがちです。無意識的に、悪気なく、とても自然な流れで、ロボット的な働き方になっていくのです。
そして、ある時、ふと「これは、こなせる量ではない」と気づきます。
その時にはすでに、時すでに遅し。YESマンである自分が作り出されており、がんじがらめの八方塞がりになっている。
無意識的に、ロボットくんになってしまっているのです。
人間には自己リソースに限界があります
例えば、「これは、こなせる量ではない」と感じた時、
・どの程度こなせないのか?
・どの仕事はできて、どれはできないのか?
・それぞれどの程度まで手を付けていて、どこから引き継ぎたいのか?
こんなことを、思考でぐるぐるしてしまって。
整理がつかなくなると、「こなせる量でない」という気持ちが、なかったことのようにフェードアウトしてしまうことがあります。
まずは、自分の自己リソースには限界があるということに立ち戻ってみて、
「今日の自己リソースはどうかな?」と自分に問うてみるトライを是非してみてくださいね。
「こなせる量でない」なら、「ない」でまるっとOKであるというメンタルの世界観を取り戻しましょう。
私もまだまだ道半ば、がんばろー。おー。
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