魔法使いには なれないけれど
家の中に魔法をかけて
一瞬できれいになったらいいのに
でもねえ
魔法を使って片づけたとしても 一週間も経ったらきっと元に戻る気がする
そこで例の「片付けの『キモ』」です。
整理収納アドバイザーの理論を学んで「それってそんなに大事な事?」と思ったことなので、魔法のような答えが欲しい方には、1ミリも刺さらないかもしれません。
残念ながら即効性はないので、ボチボチと書いていきます。
妄想族になってみる
さて・・・
お昼ご飯を食べながらとか、眠れない夜とか、目が覚めてしまった早朝とかに、スマホを閉じて、こんな妄想をしてみましょう。
きれいに片付いてる我が家 ピカピカです
なんて素敵♡まるでモデルルームみたい!
広い!ロボット掃除機も使えちゃう
片づけなきゃ!なんてイライラしない私
周りの人に、とってもとっても優しくできる・・・
怒られなくなった家族も上機嫌
家事や仕事をテキパキとこなしたら時間に余裕ができそう・・・
そして、片付いた部屋で何をしましょう?
ゆっくり本を読む? 好きな映画やDVDを観るのもいいですね。
友達を呼んでホームパーティができちゃうかも。
推しのグッズに囲まれるのもステキ。
現実的にはいろいろな事情で片づけが必要なんですが、それは置いといて。「片付いたらさぞ気持ちいいだろう」なんてぼんやりしたことじゃなく、片づけた後の自分自身の幸せな生活をできる限り具体的にイメージして、片付ける目的を明確に持ちます。
目的なんて言うと、実現しなくちゃいけないと思われそうですが、所詮「妄想」ですから。どんな妄想だろうと自由です。野望を掲げましょう。
そして、イメージしただけだと忘れちゃうので、できたらノートや手帳に書いておいて、「私はこのために片づけるんだ」と時々思い出します。
壮大な夢でも、小さな幸せでもよし。
もちろん途中で変わってもよし。
追加もよし。
「家中を一気に」なんてムリ
日々の生活をしながらの片付けは長丁場なので片付けそのものを目的にすると続けるのが難しいのです。なぜなら、とりあえず現状で生活出来てるし、差し迫った状況でもないから。
(因みに、差し迫っている方は、整理収納アドバイザーや片付け業者などに頼んで、魔法の代わりにお金を使えば当面は何とかなります。)
ですから、その先にある具体的な幸せをめざしましょう。
「自分自身の、具体的な」と「目的」というところが今回の『キモ』です。
それと、お子さんに「ここがきれいに片付いてたら何したい?」って聞いてみるのもいいかもしれませんね。ただし、年齢によっては家の中が片付いていないことへの日頃のうっぷんが噴出してくるので注意が必要ですが
(;´Д`)
さあ、どんなことをイメージしましょうか。
片付いたアカツキには実現しましょうよ。
今から楽しみですね。
最後に
これさえ実践すればスッキリサッパリ片付いて快適な生活が送れます
なんていう魔法は
ありませんよ😀
私の記事が少しでもお役に立ちますように
平和で幸せな日をお過ごしください。