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どんなにきれいに片づけても 元に戻ってしまうのは?

季節の変わり目ですね。気温が乱高下して、体調も崩れやすくなっています。気を付けましょう。

さて、部屋を片付けて、そこで何をしたいという目的がはっきりしたところで、

「片付いていないせいで生活上で困っていることや気になっていること」を挙げてみましょう。
「性格」じゃなくて 「生活」です

例えば
収納の扉や引き出しの前に物が置いてあってそれを跨いだり避けたりしないと開けられないとか
掃除しにくいとか
よく使うものなのに取りにくいとか、出しにくいとか
いつも何かを探しているとか
出かけるときに準備に時間がかかってバタバタしたり、忘れ物をしたりするとか

家にあるのに、ないと思って同じものを買ってしまったとか(本とか食料品によくありますね)

ついでに、家族の〇〇がいつもあれを出しっぱなしにする!とか、
家族の〇〇が片付けないからずっと散らかってる!とかも
挙げておきましょう。
ただし、くれぐれも、その家族に不満を直接ぶつけたりはしないように。
それについての解決方法はありますから、焦らずに

こういった、「実際に起きている困りごと」をできる限り洗い出してみると、本当に困っているのはどんなことなのかがはっきりしてきます。
つまり、片付いていないことや、散らかっていることそのものが困りごとなのではなく、それによって生活に支障が出て困っているのです。
だから「片づけたい」のです。

「散らかってる部屋ってなんかヤダ」というぼんやりした不満ではなく(実際はそういう空間にいるだけで不快を感じるんですが)、困りごとをはっきりさせて、それをどうやって解決したらいいのかを考えることで「どう片づけたらいいか」がわかってきます。

ですから、日頃の生活の中で見て見ぬふりをしている、時間に追われてスルーしている、「不便」が何なのかをはっきりさせましょう。
片付いていないことによって、誰あろう「自分自身が現実に」困っていることを「徹底的に」洗い出すというのが今回の『キモ』です。
そしてそれを解決するために片づけるのです。

言い方を変えれば、それが解決していなければ、どんなに片づけても、どんなに見た目がよくても、元に戻ってしまうということです。


前回に続いて「自分自身」が再び登場しましたね
「私が快適ならいいのよ」

私の記事が少しでもお役に立ちますように
平和で幸せな日をお過ごしください。





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