占いに後押しされて、デザインの勉強を始めました。
初めまして、デザイン勉強中のakikoと申します。今回は、デザインとは無縁の普通のOLだった私がデザインの勉強を始めた経緯をお話しようと思います。自分のことを話したり、文章にして共有することはとても苦手なのですが、デザインを勉強していく上で、道に迷った時、振り返られる場所になればと投稿してみることにしました。
自己紹介
私は現在、デザイナーとして転職することを目標にオンラインデザインスクールでデザインの勉強をしています。ちなみに、これまでの仕事はデザインに全く関係のない仕事でした。美大にいっていた訳でもなく、絵を描くことが得意な訳でもありません。今年の9月末まで、事務の仕事していましたが、デザインの勉強に時間を使いたく、思い切って退職しました。心配性ですが、たまに思い切った行動をしてしまいます。
仕事を楽しめない日々
仕事をこなす毎日を過ごす中で、「20代後半このままではダメだ」とずっとモヤモヤしていました。まさに、食べるために働いていたので仕事を楽しいと思えず、未熟な私は、仕事を楽しいと思えるように行動するモチベーションもありませんでした。退屈でぼんやりした毎日が刻々と過ぎていき、とても焦っていました。
占いに後押しされる
恥ずかしながら、人生に悩んでいた私は、あらゆる占いを見ては自分を落ち着けていました。そして、実は、「何か行動しよう」と思わせてくれたのも占いでした。どの占いを見ても、「2022年は覚悟を持って行動する年」「12年に1度の大転換期」といったような、何か始めないとと思わされる、胡散臭い言葉が並んでいました。でも、占いを読み漁っていた私は鵜呑みにして「始めるなら今年!」と、自分がなりたい姿を考え、実現できそうな道に進むことを決意しました。めっちゃ、ふわふわしたスタートです、、、。今思うと、占いで人生の大きな決断をするなんて、本当に危険な選択ですね。お勧めしません。でも、占いは参考程度にみると、楽しいです!笑
なぜ、デザインの勉強を始めたのか
形あるもので社会に貢献したい
今、自分がなりたい姿を考えた時、「自分で何か形あるものを生み出せる人になりたい」というところに辿り着きました。
私は、これまで、接客と事務の仕事を経験しました。どちらも誰かが作ったもの・サービスを、お客様に提供するための仕事でした。前工程までで作り上げられたもの・サービスを最後、直接お客様に提供する仕事は責任感があり、重要な役割を持っていると思います。一方で、間近で製作者さん側の仕事を見ていると、私も何か自分で作って、誰かのためになりたい、社会に貢献したいと思いました。単純に「手に職を、、、」という将来の不安からくる思いもありました。
なぜデザインなのか?
形あるものは世の中にたくさんありますが、なぜデザインを勉強することにしたのか?理由は2つあります。1つ目は、楽しそうだったからです。また、ふわふわした理由なのですが、好きなデザインを見つけるとワクワクするように、「デザインに関わる仕事をしたら、私の人生何か楽しくなるかも」という漠然とした期待がありました。2つ目は、様々な業界の方と関わることができるからです。これまで、限られた範囲の中で仕事をしてきたので、様々な業界のプロと相談しながら仕事を進め、製品を作り出すスタイルに憧れがありました。仕事を通して自分の世界が広がることはとても魅力的でした。
デザイントーストとの出会い
後悔が残った、デザイナーへの道 第1章
デザインを勉強することを決意したら、次はどうやって勉強するかを考えました。全く知らない世界で、何から勉強したら良いか分からなかったので、独学の選択肢はなく、スクールに入ることに決めました。「webデザイナー スクール」で検索して出てきた大手スクールの中からクチコミ評価のいいスクール2校の説明会に参加しました。最終的には、4時間にも及ぶ勧誘に負け、オンデマンド授業メインで直接講師に質問ができる大手スクールに入学を決めました。入ってみるとツールの使い方を説明した動画をひたすらみて知識を入れ、1つも自分でデザインすることなく、ポートフォリオ制作という最終課題が出ました。案の定、何をどうしたらいいのか、何を質問したらいいのかもわからず、不完全燃焼で受講期間が終わりました。受講中から、「どうしてもっとスクールを卒業したときの自分の姿を想像しなかったのか」と何度も後悔しました。
運命の出会い
出会いは突然でした。1つ目のスクール受講中に、会社に退職することを伝えていました。そのため、このままじゃ何もできないまま仕事を辞める事になると途方に暮れて、インスタを眺めていた時でした。「デザインを本気で学べる」「超実践デザインスクール」「美大ベース」という、当時の私に真っ直ぐ刺さる文字が飛び込んできました。この時点で、50%くらいは入ることを決めていた気がします。期待に胸を膨らませ、タップすると、デザイントーストのサイトが広がりました。
デザイントーストの魅力
何もかもが魅力的に見えたのですが、特に私に刺さったポイントが3つありました。
1.頭を使い、手を動かせる
課題の量が多いことが特徴のスクールです。ただこのデザインをしてみましょうではなく、競合他社の調査分析や参考デザイン探しなどデザイン制作する前の重要なプロセスから取り組めるのは他にないと思います。実際に頭を使い、手を動かすことに時間をかけられるので、本当に身に付く勉強ができると思いました。
2.マンツーマンの添削もグループレッスンも受けられる
課題をして終わりではなく、現役デザイナーの方に添削をしてもらえるなんて、なんて贅沢な!と思いました。しかも、無制限!最高です。さらに、少人数のグループレッスンも受けられます。モチベーションのアップにもなるし、他の受講生の制作物やプロセスを見て勉強することもできます。最高の環境です。
3.Webとグラフィックデザイン両方学べる
当初は「Webデザイン」に絞って勉強しようとしていました。と言うよりは、デザインスクールを検索すると、Webデザイナーの文字があちらこちらに出てきたため、「デザインの勉強=Webデザインの勉強」と範囲を狭めて調べてしまっていました。恥ずかしながら、デザイントーストのサイトを見て初めて、「あ!Webデザインとグラフィックデザインって全く違うものではないんだ」と知りました。Webに特化せず、「デザイン」を学べるところは意外と少ない気がします。
私にとって、どこのスクールも受講料は決して安くありませんでした。1つ目のスクールの受講を決める時は、かなり悩み、家族にも相談しました。しかし、デザイントーストへの入学は1つ目に比べると決断が早かったです。それは、卒業後、何ができるようになっているのかを想像できたからだと思います。もちろん、1度失敗しているので、不安でいっぱいでしたが、「ここで勉強したい」という気持ちの方が強かったので入学を決意しました。
まとめ
こうして、私のデザイナーへの道 第2章が始まりました。デザイナーさんやデザインを勉強されている方が読んだら、怒られそうなくらいふわふわした状態でデザインの勉強を始めてしまいました。それでも、「今の自分、今の状況を変えたい」という気持ちは強く、デザインの勉強がその一歩になればと自分なりに大きな挑戦をしているところです。これから先、自信が持てることも、不安でいっぱいになることもあると思いますが、デザイントーストでの6ヶ月感は完全燃焼できるように取り組もうと思います。
拙い文章でしたが、最後まで、読んでくださりありがとうございました。これからも、できる範囲で、勉強の過程を報告したいなと思っています。私の投稿がほんの少しでも誰かの役に立つことを祈って、、、。
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