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紹介してくれたパートナー名を自動でセミナー申し込みフォームに格納してみる

パートナーさんがセミナーを紹介してくれた場合、自動でセミナー申し込みフォームに紹介パートナー名が入る仕組みを作ってみました。
ある程度kViewerとフォームブリッジがわかる方向けに、基本的なところは省略しています。

使っているのは下記となります。

・kintone スタンダードコース
フォームブリッジ プレミアムコース
kViewer  
クローバPAGE ビジネスプラン(セミナーページ) ※jsが書けるページならほかでもOK

できること

通常のセミナーページはこのようなURLです。
https://testttt.qloba.com/

パートナーさんには、それぞれ「?pcode=〇〇」のようなパラメータ付きのURLで、ご紹介いただくようにします。
https://testttt.qloba.com/?pcode=toyokumo

パラメータ付きURLから申し込みボタンを押すと、このように紹介パートナー名が自動で格納されます。

スクリーンショット 2020-04-14 20.15.45

やっていることは以下の3つの組み合わせです。

・セミナーページのURLに付けたパラメータを、リンク先のフォームブリッジページURLに渡す
・フォームブリッジのURLパラメータによってフィールドにデータを自動格納する(ご参考
・フォームブリッジのkViewerルックアップ機能を使って、マスタからデータを引用する(ご参考

設定方法は以下の通りです。

1.セミナーページへJSを設定する

セミナーページ(jsが使えるもの)に、下記のjsをアップロードします。

このjsによって、セミナーページのURLに付与したパラメータを、リンク先のフォームブリッジURLに渡しています。

(function() {
 
var anchorList = document.getElementsByTagName("a"); 
var targetURL = "https://form.kintoneapp.com/"; 

for (var i = 0; i < anchorList.length; i++){
 if(anchorList[i].href.startsWith(targetURL)){ 
  anchorList[i].href += location.search; 
 }
}
})();

こちらを参考にさせていただきました

2.パートナーコード一覧アプリを作成し、kViewerの外部公開APIに設定する

パラメータ(toyokumoやjoyzoなど)に応じて表示させるパートナー名のマスタを作成します。

①kintoneでパートナーコード一覧アプリを作成します

スクリーンショット 2020-04-14 20.19.10

②このアプリをkViewerの外部公開APIとして設定します

スクリーンショット 2020-04-14 20.21.59

3.申し込みフォームを作成し、kViewerルックアップ連携を行う

フォームブリッジURLに付与されたパラメータによって、kViewerルックアップフィールドにデータを自動格納し、
マスタデータからパートナー社名をルックアップで引用する設定をします。

①kintoneでお申込みアプリを作成します

スクリーンショット 2020-04-14 20.24.04

②お申込み用フォームブリッジを作成し、kViewerルックアップ連携をします

kViewerルックアップ連携について詳細はトヨクモさんのWebサイトをご確認ください

kViewerルックアップフィールドを作成し、「表示しない」設定にします。
このとき、kViewerルックアップフィールドのフィールドコードは、URLのパラメータに付与する「?△△=〇〇」の△△部分と一致させる必要があります。

スクリーンショット 2020-04-14 20.24.55

スクリーンショット 2020-04-14 20.25.20

以上です!

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