Japan kintone Weekの申し込み&アンケートシステム ①準備編
新型コロナウイルスの影響で、リアルイベントやセミナーは軒並み開催できず、オンライン化が進んでいます。
リアルとオンライン色々違いますが、意外に影響があるのが開催後のアンケート。
秋の自社イベント「Cybozu Days」でも、IT企業なのになんで紙のアンケートなの?と聞かれることも多いのですが、やはりお答えいただける数が全然違うので紙を選択しています。
でも、このオンライン化でそうもいっていられないので、2020年4月8日から開催するオンラインイベント「Japan kintone Week」では、オンラインでもできるだけ回答いただけるような申し込み〜アンケートの仕組みを模索してみているので、その方法をご紹介します。
kintoneや各連携サービスの基本機能は省略するので、ある程度kintoneをご存じの方向けの記事になります。
自分じゃ出来ない!という方は、ジョイゾーさんのシステム39、JBCCさんのプラグインソムリエなど、サイボウズのパートナー企業へぜひご相談くださいませ。
利用しているシステム
・kintone スタンダードコース (人数分)月額 1,500円/1ユーザー
・フォームブリッジ プレミアム 月額 14,000円
・kViewer プレミアム 月額 15,000円
・kMailer スタンダード 月額 15,000円
全体イメージ
こちらが申し込み〜アンケートまでの流れです。
ポイントは、フォームブリッジとkViewerを連携させることで、
・アンケート入力時に個人情報を再度ご入力いただかなくても、自動的にお申込み情報とアンケート情報がマッチングされること
・kintoneを導入済みのお客様と未導入のお客様で、アンケート項目を自動で分岐出来ること
になります。
ここからは、実際のアプリや連携サービスの設定ポイントをご紹介していきます。
①kintoneアプリの作成
まずはじめにkintoneアプリを作ります。
ここでのポイントは以下の3つとなります。
・「お申込み情報」と「アンケート情報」は同一アプリにフィールドを作成します。
・「MyページURL格納用」のフィールドを用意します(文字列1行でOK)
・各フィールドの「フィールドコード」は後でわかりやすいよう、変更しておくのをおすすめします。
②kViewerでマイページを作成する
トヨクモさんの「kViewer」でマイページを作ります。
細かい設定は後から行いますので、まずは該当のkintoneアプリと連携した「Myページ」の箱を作るのみで大丈夫です。
作り方はトヨクモさんのブログをご確認ください。
次回は、お申込みフォーム編をご紹介します。