カメラマンAさんを通して気づいた、自然体であることの大切さについて。
こんばんは。久しぶりの投稿です。
先日、お知り合いの方(以下、カメラマンAさん)に依頼して、
ライターあきこのプロフィール写真を
撮っていただきました。
会社勤めのかたわら趣味でなさっているとはいえ、カメラの講座に出て基礎をしっかりと学ばれたそうです。
カメラマンAさんに依頼してよかった、と思える瞬間の連続でした。
11月某日、やってきたのは新宿御苑。
広場に来たカメラマンAさんとわたくしライターあきこ。
『ライターあきこのイメージで撮ってみようか〜』
『もうちょっと自然にわらってみてー』
そう言われて、がんばってポーズや笑顔を作って撮っていただいたライターあきこ。
ですが完成した写真をみると、
なんだか表情がかたい…不自然…
思わず『ちょっと難しい…』と呟いてしまいました。
と、ここで、カメラマンAさんが動きます。
『10年後のライターあきこになってさ、あの辺から今立ってた場所をみてごらん。』
そう言って、今まで撮影していた広場から10メートル離れた場所を指差しました。
『でさ、広場に立っているいまのライターあきこに声をかけてみて。』
10年後のライターあきこになりきって??
半信半疑で、カメラマンAさんの言う通りにしてみました。
カメラマンAさんが指差した場所まで小走りで移動して、さっきまで立ってた場所を見つめて。10年後のライターあきこになったつもりでね。こんな風に。
10年後、37歳のライターあきこは…
会社を辞めてライター業に絞ってから数年。かなり余裕のあるくらしをできるようになってきた。
それに対してあそこに立っている27歳のライターあきこは…
なんだかまだふわっとしている。
その割には肩の力が入っている。
そんな私に声をかけるならこんな言葉かな。
『無理しないで、肩の力を抜いていいよー』
思わず口をついて出た言葉に、カメラマンAさんが応えます。
『よし、その感じで撮ってみよう!』
すると、どうでしょう。
さっきとは打って変わって自然なスマイル、雰囲気の写真が撮れるようになりました。
10年後の私ならいまの私をどうみるかな?と考えることで、肩に力が入っていることに気づけたこと。
そして、よく見られようとしてどうする、と吹っ切れたこと。
こんな大きな変化があったんですね。
そうして撮っていただいた写真を後日いろいろなお友達に見せたところ、表情がいいね、と褒めてもらえました。
これまで、とても写真に対して苦手意識があったライターあきこ。どうすればかわいく写れるのか、いつもそればかり気にしてました。
でも、それこそが本質的な問題だったと気づきました。よく見られようとすることばかりで、自然体ではなかったのだと。
力を抜いて、取り繕わず、ありのままで。
カメラマンAさんのおかげで、そんな事に気づけたライターあきこでした。