才能ある人が埋もれてるのを見ても何もできない。もどかしい。
今日久しぶりにあって過ごした友達は、
もともと声優を目指していたが
訳あって今は別の仕事をしている。
定期的に近況報告をしあう別の友人は、
ミュージシャンとしての仕事の傍ら
学童保育の先生をしている。
出会った場所も年齢も性別も違う2人の
友達。でも、私から見た彼らには共通点がある。
有り余る才能がありながら、世間の目に触れる事なく埋もれている事。
それを知っていても、話を聞いても何もできない。
心の中では、『あなたのその仕事、誰でもできるから。あなたにしかできないパフォーマンスをやってよ。』と言いたい。
でも、彼らが現実的な問題と折り合いをつけた事が痛いほどわかる。
だから言えない。もどかしい。
世に出ない素晴らしいものにスポットライトを当てたい衝動が、私がライターあきこでありたい理由なのかもしれない。
それこそが発信を続けたい理由なのかもしれない。