母から受け継いだ、引き寄せ体質に感謝
ラッキー引き寄せ体質なのは母のおかげ
今日は母の日ですね!
おととい実家に帰って、大学生の弟と一緒にお祝いしました。
本来は当日にお祝いしたいところでしたが、忙しいときはこだわらないスタイルが私流です。
母の日ということで改めて実感したのが、いま私が置かれた環境や豊かさは、すべて母から受け継いだものだということ。
自慢めいていてお叱りを受けそうですが、
私はおそらく「ラッキー引き寄せ体質」。
苦労や努力と無縁なのに(笑)、実力以上の恩恵に恵まれるのです。
特に秀でたスキルや才覚がなくても、自然とチャンスを得たり、
ひとから助けられたり。
金銭的な心配なく、会社を辞めてやりたいことを追求できたり。
ストイックに努力を重ねなくても物質的・精神的に満たされる人生。
なんだか恥ずかしい気がして、それはそれでコンプレックスだった時期もありました。けれど最近は、これが私の持ち味だと胸を張って言えます。
そして、この持ち味は母譲りだということも。
なぜ私はラッキー引き寄せ体質なのか。
それは、同じくラッキー引き寄せ体質である母が自然と実践していた2つの価値観のおかげだと思います。
母から受け継いだ、引き寄せマインド
実家で一緒に暮らしていた時は気にも留めなかったのですが、
私の母は幸運の神様に好かれる考え方が身についている人です。
そんな母のあり方や世の中のとらえ方が、
私自身の土台になっています。
母の考え方でずっとぶれなかったのは、
「ないものではなく、あるものに目を向けること」。その中でも、自然と実践してくれていたことに深く感謝していることが2つあります。
①人を羨まない。
②お金に関するネガティブワードを言わない。
①人を羨まない
母の意向で、幼いころから私学に通っていた私。
同級生のご家庭は開業医や超一流企業にお勤めの方など、どちらかというとインテリジェンスな富裕層が多かった記憶です。
たまにおうちに招かれると、豊かな暮らしぶりがわかるきれいな邸宅。
一方私のおうちは、築〇十年の古き良き集合住宅。
バランス釜と呼ばれる、浴槽の隣に給湯器が設置された昔ながらのお風呂が
トレードマークでした。
子ども心に「バランス釜知ってる子あんまいないわw」と意味不明なドヤ顔をしてみたり。
子どもごごろに、我が家と同級生のおうちの違いは一目瞭然。それでも「○○ちゃんのおうちはいいなぁ、それに比べてウチは、、、」と思ったことは一度もありませんでした。
母からも、我が家とよそのおうちを比べて羨むことばを聞いたことがなかったです。おかげで、「○○ちゃんちすごい!!」「でも、私は私」と卑屈にならずに素直なこども時代を過ごせました。
(我が家の経済状況を案じる意味で、無理せず身の丈にあった幼稚園・学校選びでよかったのにな、、という気持ちも多少はありましたが笑)
もしも母がよそのお宅を羨んでばかりだったら?
きっと私も一緒になってお友達の持っているものをねたんでいたでしょう。
より豊かな人や何かができる人、成功している人をねたんだりせず、
素直にリスペクトする姿勢は、幼少期に母から自然と学んだこと。
おかげで尊敬できる人や才能豊かな人に囲まれて、実力以上に引き上げてもらえるのかもしれません。
②「お金がない」とは決して言わない。
大人になって、母の口から一度も聞いたことがない言葉があるのに気づきました。それは、「お金がない」。
父が毎日頑張って働いてくれたおかげで、不自由なく暮らしていましたが
振り返るとお金のゆとりがない時期があったと思います。
それでも、決して「お金がない」とは言いませんでした。
その代わりいつも言っていたのが、「お父さんが頑張って働いてくれるから私たちは恵まれているね。感謝しないとね」というとてもポジティブな言葉。
実家では父が家計の管理をしていたので、実態をそこまで知らなかったというのも理由のひとつでしょう。
でも、おそらく無意識のうちに「今あるもの」に対する感謝の気持ちを持っていたのではないかなあと思うのです。
大人になって「言霊」という概念を知ってから、母のこの姿勢がどれだけありがたかったか身に染みて感じられるようになりました。
わたしは比較的お金に恵まれる人生なのですが、「お金がない」という言葉を自分の中に入れずに育ったおかげではないかな?と。
もちろん決してお金持ちではありませんが、私にとってお金とは「気づいたら必要な分だけそこにあるもの」「自然と増えているもの」なのです。
それは決まったお小遣いをもらってやりくりしていた子どものころから、バイトを頑張っていた学生時代、自分のお金で一人暮らしをしている現在まで変わりません。
学生時代は返す必要のない奨学金をもらっていたし、社会人3年目までは実家に住んでいたのでだいぶ恵まれていたのは認めます。
けれども「なんだかわからないけれど自然とお金に恵まれる人生だなあ」と思えるのは、幼少期からお金に関するネガティブ発言を耳にしなかったという点も大きく影響しているのではないかと。
30歳を目前に、昔は気付けなかった母の偉大さをかみしめるばかりです。
さいごに
素晴らしいお母さんエピソードを書き連ねましたが、大人になるまでに私も母も多少の浮き沈みや紆余曲折がありました。
そのせいで時には反感を覚えたり感謝しきれなかった時期もあるなあ、、と書いていて思い出しました。
でも、いいことを引き寄せる運の強さの土台は間違いなく母が与えてくれたもの。大人になった今となっては感謝しかない。
母の日は、いまの自分を形作ってくれた何かに思いを馳せる日だと思いました。
ここまでの長い文章を読んでくださって本当にありがとうございます。
ライターあきこでした!
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