iPadの進化を見るとギガスクール構想もいい方向に進みそう?
6月11日のWWDCでApple インテリジェンスが発表されましたが、特に画期的画と思ったのは、手描きで書いた計算をしてくれると言う事です。これは小学生が算数を学ぶのに非常に効果的だと思いました。下記のXに投稿された動画を見れば何ができるか一目瞭然です。
手書きを理解するAIがタブレットに入るとは想定外?
ひろゆき氏が「PCを配らずタブレットを配るなど愚策にもほどがある。タブレットでクリエイティブな活動はできない。与えられたものを処理する事しかできない」と言ってギガスクール構想を批判していましたが、これで少しはクリエイティブな方向に人間を育てられるのではないでしょうか?
おそらく、手で書いたコードをシステムフォントに生成するくらいの事はお茶の子さいさいであると思われます。というか、ま、コードを書く代わりにプロンプトで指示するとコードを書いてくれるとはおもいますが。例えばタブレットに「おみくじアプリ作って!」と手書きで書けばそれを作ってくれるでしょう。
タブレットに手書きする事で漢字を忘れなくなりそう
今、物心つけば僅か2歳からでも好きなアンパンマンの動画見たさにyoutubeで検索を始めるという時代に、これだけデバイスでの文字入力が浸透してしまったら手描きする事が出来なくなってしまうのではないかと逆に危惧していました。ギガスクール構想で配られるiPadがApple インテリジェンスを搭載している事を考えると、今後のAIネイティブ世代にも手描きも楽しく習得できる道が開けたと思います。
この手描き文字を判断する機能を生かして漢字の書き順とか習字の止めやはねの仕方を学べるのでは無いかと思います。
そう言えば初期の頃からMacには手書きの習字アプリがデフォルトで入っていました。
また下記の様に、デフォルトの計算機ソフトにそのまま数学の問題を解く様な機能が搭載されている事がわかります。
つねにBtoCを目指してきたApple
Appleは、ユーザーインターフェースのシンプルさと直感的な操作性を重視しており、その思想はMacから始まり、iOSデバイスにも受け継がれています。これにより、技術に詳しくないユーザーでも直感的に使いこなせるようになっています。特に、iPadの「Scribble」機能などは、手書き文字をテキストに変換する能力が高く評価されています。Appleのこうした取り組みは、BtoCのビジネスモデルにおいても、ユーザーエンゲージメントと満足度を高めるために非常に重要な役割を果たしています。Appleインテリジェント導入ででそれがさらに加速して行くでしょう。
下記のポストでもわかる様にApple製品は老若男女誰でも使える実にユーザーフレンドリーなデバイスだと思います。
日本中がWindows一色でMacユーザーは1%もいなかった頃の日本で大不評だったCMを下記に貼っておきますね。今もこの状態は変わっていないと思います。
このCM群にはいまならアウトな内容も含まれていまして、下記のリンクは今ならアウトのCMから始まる様にセットしました。