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12 Days of OpenAI: Day 10:ChatGPTに電話がかけられるようになった!

今日の「12 Days of OpenAI」10日目のライブ配信は、ChatGPTに電話がかけられるというデモンストレーションでした。ChatGPTには電話番号が与えられ、アメリカ国内にいれば、どんな電話からもだれでもChatGPTに電話がかけられるというものです。こうなれば老若男女多少認知症が入っててもChatGPTと話ができてしまいますね。

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ただし残念な事に日本からはかける事ができません。早く日本にも導入される事をねがっています。とりあえず、Lineに登場してLine通話ができるといいのではないでしょうか?あとは、OpenAIに投資しているソフトバンクや、いち早くOpenAIと提携している楽天モバイルなどから電話番号の取得をお願いしたいものです。日本の80代90代のご老人もぜひ、チャッピー(日本でのChtatGPTの通称)とお話しできるようにしてあげて欲しいです。

それでは本日の「12 Days of OpenAI」10日目の内容を解説していきます。


電話でChatGPTとチャット!

アメリカの電話番号「1-800-CHATGPT」に電話するだけでChatGPTと声でやりとりが可能になりました!例えば、フリップフォンやダイヤル式電話を使っても、ペストソースのレシピを聞いたり、「強化学習による微調整」を5歳児に説明するように教えてもらうことができます。この機能はアメリカ限定ですが、シンプルで便利な方法です。

電話でのやり取り例:

ユーザー: 「こんにちは、ChatGPT!友達のおばあさんに『ようやくお会いできて嬉しいです』をスペイン語で言いたいんだけど、教えてくれる?」
ChatGPT: 「もちろんです!『Hola, es un placer finalmente conocerte.』と言えますよ。」
ユーザー: 「ありがとう、これで感動させられると思う!」
ChatGPT: 「どういたしまして!きっと喜んでくれると思いますよ。」

WhatsAppでChatGPTとチャット!

WhatsAppを使用して、ChatGPTにテキストメッセージを送り、例えば料理のレシピや言語のフレーズを教えてもらうことができます。これは国際的にも利用可能です。

WhatsAppでのやり取り例:

ユーザー: 「こんにちは、ChatGPT!今夜の夕食にペストソースのパスタを作りたいんだけど、レシピを教えてくれる?」
ChatGPT: 「もちろんです!必要な材料は、新鮮なバジルの葉、松の実、ニンニク、パルメザンチーズなどです。そして、パスタ用のお湯を沸かしている間に、ミキサーでペストを作ります…(以下略)。」
ユーザー: 「ありがとう!ところで、ヴィーガン向けに変更することはできる?」
ChatGPT: 「はい、パルメザンチーズの代わりに栄養酵母を使うことでヴィーガン対応にできますよ!」

ライブ配信のホーライト

その1: 電話を使った現場感溢れるデモ
配信では、iPhoneやフリップフォン、さらにはダイヤル式電話でChatGPTに電話をするデモが行われました!どの電話を使っても、ペストソースのレシピや子供向けの教育的な内容の提供に応じてくれます。

その2: WhatsAppの機能
WhatsAppを通じては、ペストソースのレシピはもちろん、素早くビーガンレシピに更新したり、例えば「ケビンは肉しか食べない」という要望にも対応してくれる様子も見られました。この追加対応の901能力には、完全に思わずのユーモアを呼びました。

上部のQRコードから、WhatAppにChatGPTの電話番号を登録できます。

さっそくQRを読み込んでみたが?

ライブ中にWhatsAppのChatGPTアカウントのQRコードが表示されたので読み込んで登録してみましたが、チャットすることも電話をかけることもできませんでした。残念!

QRを読み込んでChatGPTを登録しました


これがChatGPTの電話番号です。アメリカ在住であればダイヤル電話からでもかけられます。


残念な事に日本からはチャットも電話をかける事もできませんでした


電話をかけるたびにこんなアラートがでました

このプロジェクトの意義

この電話とWhatsAppによる方法は、ある意味、当初のChatGPTに近づきながらも、新たな使い方の開拓を求めているようでした。この感覚は、デジタルネイティブの方向性を示しています。これからも、OpenAIがどのようにして現代の生活に不可欠な存在になっていくか、目が離せません。

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