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Midjourneyの新機能Zoom outがすごい!

以前、画像の続きを生成してくれる優れたジェネレーター、「画像をリサイズして足りない部分を追加してくれる画像生成AI:UNCROP」を紹介しましたが、5.2にヴァージョンアップしたMidjourneyはもっと凄い機能が追加されました。どこまでもカメラがパンできると言う機能です。zoom out倍率は2倍、1.5倍が選べますがこれは際限なく繰り返せるのでなんどでもzoom outするとどんどんカメラを引く事ができます。

MJ version 5.2を選択する

Midjourneyを使うにはDiscordと言うチャットサービスを利用し、Midjourneyの利用できるスレッドにはいります。(Midjourneyの使い方はネット上に数多くあると思うのでそちらをご参照ください。)
スレッド上で、/settingと打ち込みますとヴァージョン管理画面が表示されます。そこで、MJ version 5.2を選択します。

青い四角に5と書いてあるボタンをタップ(クリック)です。その他は好きな物を選択してください。

過去に制作した画像にも適応されます

新規で作った画像、もしくは過去に作った画像を受信ボックスから選択し、右上の「ジャンプ」ボタンをタップ(クリック)してスレッドに表示させます。

Zoom Out 2xを選択すると、次の様に2倍の引きになった画像が4枚表示されます。

際限なく引く事ができる

さらにZoom Out 2xを選択を選択すると引きが4倍になります。

引いた時の景色を指定できる

何も指定しないで引くと、既存の画像から想像できる絵柄を生成してくれるのですが、Costom Zoomを指定すると引いて画面に入っている絵柄を指定する事ができます。

Robots all aroundとプロンプトを指定するとこんな画像が。
Homeless all aroundと指定するとこんな画像が。

Costom Zoomでプロンプトを全とっかえしても問題ない

元画像の画角は引き継がれるので以前のプロンプトは削除し、継ぎ足したい画像用のプロンプトのみでOK。

ペンタゴン炎上フェイク画像で一時期金融市場が混乱などの事件に発展しかねないからなのか、津波の画像を指定したら浮世絵見たいな画像が継ぎ足されました。

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