Meta社のAI、Llama 3がClaude3やGemini Proクラスに大進化!
META社はオープンソースAI、Llama 3が大幅にアップデートされたことを公式のXアカウントからポストして伝えました。
ベンチマーク比較
META社調べによると、スペックがClaude3や同等となっているとのことです。このポストによると、Gemma 7C-It、 Mistral、 Gemini Pro 1.5、Claude 3 Sonnetと比較しても高スペックである事がわかります。
LLama 3の使えるチャットbot
LLamaAIはオープンソースですのでダウンロードしてローカルに実装する事もできますが、ローカルマシンが稼働するう環境でなければなりません。お手軽にLLaMa 3の使用感を試せるサイトができたので紹介します。
日本語は上級と自負
日本語に対しては、自身がある様です。
日本語が少し怪しい
以下会話ですが、先ほどの会話と違い、英語をその場で翻訳している様で、両方印字されるようになりました。
「何から始まりましょうか?」は上級とは思えませんね。
アスキーアートは書ける?
brのタグを使って行替えして書いてみてって言ったのですが、<br>とそのまま印字されてしまいますね。
Claude 3であれば問題なく行替えできるので、チャット欄の仕様の問題かもしれません。ただ、Clause 3でもcodeヴュー上ではうまく行替えができず崩れてしまう様です。
人気は鰻登り
オープンソースモデルとしてはとても検討しています。lmsys.orgさんは投票の結果をポストしています。
Llama3について知っておくべき事
マーク・ザッカーバーグの解説した動画を添付したポストもアップされています。
公式の論文公開
公式からLlama3に関する論文も公開されています。
上記のポストに「GenAI 研究者によるこの研究により、Meta での新しい画像生成機能が可能になります。」と書かれていますので、GenAIの技術を使って動画生成も機能も実装されたようです。
META、自社SNS全てにLlama 3を統合しChatGPTを目指す
マーク・ザッカーバーグはやはりいずれは、Llama 3を自社SNSに導入する事を考えているというツイートがありました。
上記ポストの添付しているインスタグラムの投稿を見る限り、マーク・ザッカーバーグがMetaの新しいAIアシスタントのリリースについて発表した上、このAIはMetaの様々なアプリやデバイスに統合されるそうでユーザーが何でも尋ねられるアシスタントとして位置づけられています。彼らの目標は世界をリードするAIを構築することで、WhatsApp、Instagram、Facebook、Messengerなどに統合し、またWeb上でも利用できるとしています。つまりChatGPTの様なチャットbotを目指している様です。
さらに、新しいAIモデル「Llama 3」の更新についても言及していて、これによりMeta AIがさらにスマートなアシスタントになると語っています。Metaが目指すのは、自由に利用できる最もインテリジェントなAIアシスタントの提供のようです。
OpenAI社員も納得の性能
この人はOpenAIの新入社員ですが「本当に早くて賢い」と感想を言っています。
GPT-4と同等の結果が得られたと報告
下記のXのポストではGPT-4と同等のパフォーマンスが得られたと報告されています。
ベンチマークの順位はこの様なものだそうです。
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