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Meta社のAI、Llama 3がClaude3やGemini Proクラスに大進化!

META社はオープンソースAI、Llama 3が大幅にアップデートされたことを公式のXアカウントからポストして伝えました。

Meta Llama 3 の紹介: これまでで最も有能なオープンに利用可能な LLM。本日、推論の改善などの新機能を提供し、同じサイズのモデルに新たな最先端を提供する8B および 70B モデルをリリースします。本日のリリースには、最初の 2 つの Llama 3 モデルが含まれています。今後数か月以内に、新機能、より長いコンテキスト ウィンドウ、追加のモデル サイズ、強化されたパフォーマンスと、コミュニティが私たちの成果から学ぶための Llama 3 研究論文を導入する予定です。

ベンチマーク比較

META社調べによると、スペックがClaude3や同等となっているとのことです。このポストによると、Gemma 7C-It、 Mistral、 Gemini Pro 1.5、Claude 3 Sonnetと比較しても高スペックである事がわかります。

Llama 3 は Llama 2 を大きく上回る進歩を遂げ、幅広い業界ベンチマークで SOTA パフォーマンスを実証します。このモデルは、推論、コード生成、命令追従などの機能の向上に加えて、大幅な本人拒否率の低下、調整の改善、モデル応答の多様性の増加も実現します。

LLama 3の使えるチャットbot

LLamaAIはオープンソースですのでダウンロードしてローカルに実装する事もできますが、ローカルマシンが稼働するう環境でなければなりません。お手軽にLLaMa 3の使用感を試せるサイトができたので紹介します。

日本語は上級と自負

日本語に対しては、自身がある様です。

日本語が少し怪しい

以下会話ですが、先ほどの会話と違い、英語をその場で翻訳している様で、両方印字されるようになりました。

「何から始まりましょうか?」は上級とは思えませんね。

アスキーアートは書ける?

brのタグを使って行替えして書いてみてって言ったのですが、<br>とそのまま印字されてしまいますね。

Claude 3であれば問題なく行替えできるので、チャット欄の仕様の問題かもしれません。ただ、Clause 3でもcodeヴュー上ではうまく行替えができず崩れてしまう様です。

人気は鰻登り

オープンソースモデルとしてはとても検討しています。lmsys.orgさんは投票の結果をポストしています。

Llama3について知っておくべき事

マーク・ザッカーバーグの解説した動画を添付したポストもアップされています。

公式の論文公開

公式からLlama3に関する論文も公開されています。

上記のポストに「GenAI 研究者によるこの研究により、Meta での新しい画像生成機能が可能になります。」と書かれていますので、GenAIの技術を使って動画生成も機能も実装されたようです。

META、自社SNS全てにLlama 3を統合しChatGPTを目指す

マーク・ザッカーバーグはやはりいずれは、Llama 3を自社SNSに導入する事を考えているというツイートがありました。

上記ポストの添付しているインスタグラムの投稿を見る限り、マーク・ザッカーバーグがMetaの新しいAIアシスタントのリリースについて発表した上、このAIはMetaの様々なアプリやデバイスに統合されるそうでユーザーが何でも尋ねられるアシスタントとして位置づけられています。彼らの目標は世界をリードするAIを構築することで、WhatsApp、Instagram、Facebook、Messengerなどに統合し、またWeb上でも利用できるとしています。つまりChatGPTの様なチャットbotを目指している様です。

さらに、新しいAIモデル「Llama 3」の更新についても言及していて、これによりMeta AIがさらにスマートなアシスタントになると語っています。Metaが目指すのは、自由に利用できる最もインテリジェントなAIアシスタントの提供のようです。

OpenAI社員も納得の性能

この人はOpenAIの新入社員ですが「本当に早くて賢い」と感想を言っています。

GPT-4と同等の結果が得られたと報告

下記のXのポストではGPT-4と同等のパフォーマンスが得られたと報告されています。

ベンチマークの順位はこの様なものだそうです。


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