召喚獣バトルゲーム|FINAL FANTASY XVI
超ド級のド派手な召喚獣のバトルゲーム。今までのファイアル・ファンタジーでは獣を召喚していた。が、このゲームではドミナントと呼ばれている召喚獣に好かれ、その身に召喚獣を宿してしまった人々がバトル中に怒りが爆発すると召喚獣に変身すると言う物語。
主人公が召喚獣を吸収していく物語
ネタバレOKな人だけみてください。一番の見どころは兄弟が召喚獣に変身して力を合わせて戦うところです。ハイライトを動画にしたのでリンクを張っておきます。ストーリーは最低限に要約してかきますね。
王家の王子でありながら奴隷である主人公
王家の兄弟の内、召喚獣フェニックスに選ばれその身にフェニックスを宿した弟は母に可愛がられているのに、兄である主人公は召喚獣に選ばれなかったため継子いじめされているところから物語は始まる。
フェニックスになった弟をイフリートとなった兄が殺めてしまう
ここまでは体験版でプレイ可能。
敵に攻め込まれ父が殺され、弟ジョシュアは気がふれた様になりフェニックスになって暴れまくり、部下などを殺しはじめたので、それを止めようとしてなぜか兄である主人公クライブがイフリートになってしまい、フェニックスを打ち負かしてしまう。
中世ヨーロッパの世界観に付き登場人物は白人のみ
と、吉田Pは言っていたけど、世界観は中世ヨーロッパとアラブ諸国迄のアーリア人地帯にインスパイヤされた創作世界。だが、そこには生まれながらの差別があった。
人間には、普通の人間・ベアラー・ドミナントの3種類がいる世界でそのどれが生まれて来るかは生まれて見なければわからない。同じ母から生まれてくる可能性もある。
ベアラーとは
このクリスタルを利用してエーテルを出したり、魔法を使って生活している世界。普通の人はクリスタルを使わなければならないが、ベアラーはクリスタルを使わなくても魔法が使えるため、生まれながらに奴隷とされ人間にこき使われる。しかも、区別がつく様にほおに烙印をおされる。ベアラーは魔法を使い果たすと石になってしまう。
ドミナントとは
召喚獣に好かれて体に召喚獣が宿った人。特別な扱いを受ける。登場するのは以下の召喚獣。フェニックス、ガルーダ、イフリート、ラムウ、タイタン、バハムート、シヴァ、オーディン、アルテマ。
主人公はベアラーかつドミナント
主人公はただのベアラーとされていたが、イフリートが宿っているドミナントだった。その上、お供のジルの召喚獣シヴァ以外の召喚獣をその召喚獣を宿す相手を打ち負かす事により吸収していく。
石の剣という自ら選んだ身分
普通の人・ベアラー・ドミナントとは別に、ベアラーの入れ墨を刻印として入れられているが自分の意志でその入れ墨を取り除く手術を受けた人を「石の剣」という。ベアラーの刻印は猛毒で入れられており、それを外科手術で取り除こうとしたら毒が全身に回って死に至る事もある。そんなリスクを負ってまでも自らの意志で自由を手にした人々が石の剣となる。
主人公はシドを受け継ぐ
主人公は頬の刻印を取り除き石の剣となった。そして、「人間は平等でなければならず全ての人が自分の意志で生きるべき」という考えを持っているシドと言う人物がいるが、アルテマ戦で亡くなってしまう。主人公はシドの名を受け継ぐ。
自分が殺したと思っていた弟は生きていた
主人公が苦しい戦いを強いられている時に何故かフェニックスが助けてくれる様になる。主人公は倒れているため、その姿を見ないのだけど、フェニックスの羽が落ちている。
バハムート戦で弟のフェニックスが現れる
絶対絶命の時に弟のフェニックスが現れ兄クライブを助ける。
動画のハイライトをどうぞ!
その後、兄のイフリートは窮地に追い込まれ、なんと弟のフェニックスとフージョンしてしまう。
フュージョンしたイフリートとフェニックスは溶岩でできたゴジラ的なフォルムに華麗なフェニックスの羽を纏っており、凄い迫力で一気に畳み込む。
ストーリーは例によって「ファブラ ノヴァ クリスタリス」であるため、崩壊気味というか迷宮入りというか訳が分からない。が、とにかくプレイヤーが召喚獣となりド迫力で他の召喚獣とぶつかる戦闘は物凄く楽しいのでプレイして損は無い。