ChatGPT-o1 Previewに量子コンピューティングの設問を解いてもらった!
下記のような難しそうな問題の解答を得るポストがあったので、さっそくChatGPT-o1 Previewに答えてもらいました。
どうやらo1は正解したらしい
o1によれば、
答え: 約2λデシベル—検出法は保持されたショットごとに論理エラーの抑制を倍増させます。
とのことです。詳しい解き方は以下をご覧ください。
これは一体なんの設問だったのか?
筆者に何もわかっていないのでo1に聞きました。
サーフェスコードとは?
サーフェスコードは、量子誤り訂正コードの一種であり、これは量子コンピューティングの分野に属します。量子コンピューティングでは、量子ビット(キュービット)を使って計算を行いますが、これらのキュービットは環境との相互作用によりエラーを受けやすい特性があります。そのため、量子情報を正確に維持し計算を行うためには、エラーを検出し訂正する技術が不可欠です。
サーフェスコードは、これらのエラーを効率的に検出・訂正するための手法であり、量子コンピュータの信頼性と実用性を高めるための重要な研究領域です。また、サーフェスコードはトポロジカル量子誤り訂正コードの一種であり、その設計と解析には量子力学やトポロジー数学の概念も関与しています。
したがって、サーフェスコードは主に量子コンピューティングのジャンルに関連しています。
出題者クレイグ・ギドニー氏とは?
プログラマーから Google の量子コンピューティング チームの研究科学者に転身した、ドラッグ アンド ドロップの量子回路シミュレーター Quirkの開発者だそうです。Quirkはウェブブラウザ上で動作し、量子回路を視覚的に設計・シミュレーションすることができます。
QuirkのGUIはUnityやXcodeみたいな感じ?
Quirkのユーザーインターフェース(UI)は、量子ゲートをドラッグアンドドロップして量子回路を構築する点で、ビジュアルなプログラミング環境に似ています。しかし、その具体的な操作方法やUIのデザインは、UnityやXcodeのGUIとは異なります。
Quirkでは、量子ビット(キュービット)を表す水平な線上に、量子ゲート(ボックス型のオブジェクト)を配置します。これにより、量子回路を直感的に構築・シミュレーションできます。
一方、Unityのビジュアルスクリプティング(例:BoltやUnity Visual Scripting)では、ノードベースのグラフでゲームロジックを構築します。ノード同士を線でつなげて、イベントや動作を定義します。
XcodeのInterface Builderでは、GUI要素をドラッグアンドドロップしてiOSやmacOSアプリのインターフェースを設計します。UI要素を配置し、アウトレットやアクションをコードと接続します。
これらのツールは、いずれもビジュアルな要素を組み合わせて目的を達成する点で共通していますが、その対象領域と操作方法には違いがあります。
共通点: ビジュアルな要素(ボックスやノード)をドラッグアンドドロップし、それらを接続して機能を構築する。
相違点: Quirkは量子回路の設計に特化しており、量子ゲートとキュービットの操作に焦点を当てています。UnityやXcodeは、ゲーム開発やアプリケーション開発全般を対象としており、より広範な機能と複雑なUIを持っています。
したがって、QuirkのUIはボックス型のオブジェクトを接続する点でUnityやXcodeのGUIと似ている部分もありますが、その設計思想や具体的な操作性は異なります。
OpenAiがスーパーアライメントチームを解散した経緯は、つまりAIがすでに人間では教えきれなくなり、AIによるAIの教育に移ったらです。この比喩を、あるXのポストで人間による化学習を続けていたら「IQ50の上司がIQ200の部下に教えるようなもの」と説明していました。
もはや、IQ120のChatGPT-o1 Previewに指示を出す私は「IQ50の上司がIQ200の部下に教えるような」感じがしますね!何もわかってない筆者がこんな解答を得られるのでただ、ありがたやというしかありません。