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アメリカでは白人男性よりアジア人女性の収入が多い!では日本人女性は??

下記のようなポストがあったので、実証してみました。

質問: 左派が人種や男女間の賃金格差について説教するときに、なぜアジア人女性について言及されないのか疑問に思ったことはありませんか? 答え: アジア人女性は、賃金格差に関するこの2つの物語を打ち砕く原石だからです。


米国労働統計局のデータ

下記のページには、人種別の今年のウィークリーサラリーの棒グラフが掲載されています。

ここに掲載されている人種と性別の週収入は確かに白人男性よりもアジア人女性が多くなっています。白人男性1,254$に対して、アジア人女性は1,331$です。しかしアジア人男性は1,679$となっており、一番低いヒスパニック女性の825$の実に二倍となっています。

緑が平均、青が男性、赤が女性です。

国内での日本人女性の週の収入は?

2024年度の日本の男女別週給与の正確なデータは、現時点では公表されていません。厚生労働省が発表する「令和5年(2024年)賃金構造統計調査」の結果は、2025年秋頃まで公表予定となるためです。

しかし、2023年の調査結果や民間調査機関のデータなどを参考に、概算値を推測することは可能です。

**厚生労働省「令和4年(2023年)賃金構造統計調査」**によると、2023年の日本の平均週給与は、男性で87,800円、女性で62,100円でした。

民間調査機関のデータによると、2024年の男女別週給与は、以下の通り予測されています。

  • リクルートワークス調べ

    • 男性:90,200円

    • 女性:64,900円

  • エン・ジャパン調べ

    • 男性:89,700円

    • 女性:64,300円

2024年5月23日現在の為替レートで、リクルートワークス調べの男女別週給与をドル換算すると以下のようになります。

男性:90,200円→約575.63米ドル
女性:64,900円→約416.02米ドル

アメリカ人の最低のヒスパニック女性と比べてみると!?

なんと悲しいかな、最低賃金のヒスパニック女性と比べても半分程度であり、アメリカでのアジア人女性週賃金の1/3以下であることがわかります。これはもう、女性は日本を脱出する方がいいですね。

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