ミラ・ムラティはこのようなメッセージを社内に流してOpenAIを離れることを伝えました。
以下、彼女が共有したメッセージ文の翻訳を下記に掲載します。
このムラティ氏の決断についてサム・アルトマンはこのような感謝のポストをしています。
また、同時期に2人の開発者がOpenAIを後にしたとの噂があります。OpenAIのBarret Zoph(VP of Research)に関してはXへのポストでその事を伝えています。
Bob McGrew(Chief Research Officer)に関しては、ミラ・ムラティのポストを共有する事により、OpenAIを離れた事を発表しています。
これに対するコメントで、本当に彼がOpenAiを離れた事がわかります。
サム・アルトマンはこの3人が離れる事に対しても以下のようなコメントを出しています。この投稿は、AGIが進化すると認知的な労働が不要になることを示唆しているように思えます。つまり、AGI開発に向けてAIによるAIの教育のフェーズに入ったのでこれまで、AIにアライメントを施していた人員が不用になったということなのでしょう。
ミラ・ムラティ氏の後任者マーク・チャン氏は下記のコメントを残しています。Xへのポストとはいえ、辞める人、引き継ぐ人が誠心誠意感謝の気持ちを表明するOpenAIの文化は特殊な物だと思われます。
サム・アルトマンは創業メンバーを全て失った事を、下記のポストは指摘しています。
また、OpenAI社長であるグレッグ・ブロックマンは現在休暇中ですが、下記のようなポストが続いています。
日本では先日三崎優太氏が破綻しました。アヤワスカの影響についてはよくわかりませんが、彼は2年前にアワヤスカの儀式を受けるために活動を中止しています。ミラ・ムラティ氏がOpenAIを離れ、アワヤスカを受けにいくかどうかは不明です。
9月27日の日本時間5時前にグレッグ・ブロックマンのコメントもポストされたので、おそらく彼は年末にOpenAIに戻ってくる事でしょう。ですが、彼もまた自分の役目を終えたと感じている事だと思います。社長としてこれからは現場でガリガリコードを書くのではなく、プログラミングの先輩として才能ある若き開発者の育成に全力投球していくのではないでしょうか?
ムラティ氏は昨日課金ユーザーに対してリリースされたアドバンスドボイスモデルのライブデモンストレーションを、OpenAIの「スプリングアップデート」にて行いました。その様子は下記のNoteで解説していますので合わせてご覧ください。
その後、6月にはそのモデルのリリースが秋になる事が発表され、炎上しました。そのことは下記のNoteで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
ムラティ氏は「我々はリリースするモデルをまずアメリカ政府に提出する。そして政府の検証後安全を十分に確保してからリリースします。我々は商品化を急ぎません」と話し人々の批判の矢面にたたされました。その時の様子は下記のNoteで解説していますので合わせてご覧ください。
また、ミラ・ムラティ氏はこれまで様々なインタヴューに答えOpenAIの広報的な役割と担当してきました。下記のNoteで紹介していますのでああせてご覧ください。