ChatGPTのBingブラウジング機能が時々読み込めない理由
Bingブラウジングがしょっちゅう使えないため、Webpilotプラグインに切り替える事が良くあります。そこでなんで使えないときがあるのかChatGPTに質問してみました。
筆者問:何故あなたのブラウジング機能は読めないサイトが多く存在するのでしょうか?
静的htmlしか読み込めない?
GPT-4返答:
私のブラウジング機能は一部のWebページを読み込むのに制限があります。その理由は主に以下の通りです:
ページのレンダリング:一部のWebサイトはJavaScriptや他のクライアントサイドの技術を使用してコンテンツを動的にロードします。このようなサイトは、ページが完全にレンダリングされるまでコンテンツが表示されない場合があります。現在のブラウジング機能は静的なHTMLコンテンツを読み込むことができますが、動的に生成されるコンテンツの読み込みには制限があります。
サイトの許可:一部のWebサイトやページは特定のユーザーエージェント(ブラウザの種類)からのアクセスを制限するか、全く許可しないことがあります。これにより、特定のサイトにアクセスできない場合があります。
ページの構造:WebページはHTMLとCSSで構成されており、ページの構造(どのテキストが見出しで、どのテキストが本文であるかなど)を定義します。一部のWebページは独自の構造を持っているため、ブラウジング機能が正確に読み取ることが困難な場合があります。
筆者問:なるほど!Reactで作られているサイトは読み込めないのですね。
GPT-4返答:
その通りです。Reactや他のJavaScriptフレームワークを使用して作成されたウェブサイトは、コンテンツを動的にロードします。これは、ページの初期ロード時には存在しないが、ユーザーがページと対話することで後からロードされるコンテンツを指します。これにより、ページが読み込まれるときに全てのコンテンツがすぐに利用可能であるとは限らず、その結果、私のブラウジング機能がそのようなコンテンツを見落とすことがあります。
私のブラウジング機能は、ページの静的なHTMLコンテンツを読み込むことができますが、動的に生成されるコンテンツの読み込みには制限があります。ただし、OpenAIはこの機能を改善し続けており、将来的にはこのようなサイトからも情報を取得できるようになることを目指しています。
筆者問:ページの静的なHTMLコンテンツなんか今どきほとんどないので改善できないですか?
静的なHTMLコンテンツなんか今どきほとんどないのでは?
GPT-4返答:
OpenAIは、私のブラウジング機能がより広範なウェブサイトとページを読み込むことができるように改善を続けています。現代のウェブ開発では、ReactやVue.jsなどのJavaScriptフレームワークが広く使われており、これらのウェブサイトは動的にコンテンツをロードするため、ブラウジング機能の改善は確かに重要です。
しかし、これらの改善は技術的に複雑であり、時間とリソースを必要とします。現在、私のブラウジング機能は主に静的なHTMLコンテンツに対応しており、動的にロードされるコンテンツの読み込みには制限があります。
それにもかかわらず、OpenAIはこれらの制限を克服するためのソリューションを探し続けています。それにより、ユーザーが更に広範な情報源から情報を取得することができるようになることを期待しています。ご理解とご協力をいただければ幸いです。
プラグインのWebPilotだと問題なく読み込める
ところが新しいスレッドを立て、プラグインのWebPilotを立ちあげてそこで改めて同じURLを入力してみたら読めたのです。
念のため、Bingのブラウジング機能も新しいスレッドで確認してみたら今度は読み込めました。
Bingのブラウジング機能で同じページが読み込めたり読み込めなかったりする理由は何?
筆者問:すいません。別スレッドで https://note.com/akikito/n/n18fff5f71ff9 をブラウジグ機能で読めるかどうかためしたらあなたはすんなり読んでくれましたよ???なぜ? 静的htmlしか読めないって言ってましたよね?
GPT-4返答:
大変申し訳ありませんが、私のブラウジング機能についての説明が少し混乱させるものであったかもしれません。静的HTMLに限定されるというよりは、ページがどのように構成され、特にコンテンツがどのように読み込まれるかに大きく依存します。ReactやVue.jsなどのJavaScriptフレームワークを使用したページでも、初期のページロード時に全てのコンテンツが描画される場合は、私のブラウジング機能でもそれらのコンテンツを読み込むことが可能です。
一方で、ユーザーのインタラクションや時間経過によって後から動的に読み込まれるコンテンツは、私のブラウジング機能で見ることができない場合があります。したがって、あるページが私のブラウジング機能で読み込めるかどうかは、ページ自体の具体的な構造と動作に大きく依存します。
そのため、同じフレームワークで作られたウェブサイトでも、あるウェブサイトは私のブラウジング機能で読み込むことができ、別のウェブサイトは読み込むことができない場合があります。
ユーザーのブラウザ閲覧履歴は無関係らしい
筆者問:あるページのURLをあなたのブラウジング機能が読み込む事が出来なかった後で、再度同じURLを読んで見る様にお願いしてできた場合、私が既に閲覧してブラウザに閲覧履歴が残っていたらあなたのブラウジング機能はそのページを表示できるようになるのですか?
GPT-4返答:
私のブラウジング機能は各会話の中で独立して動作し、ブラウザの閲覧履歴に依存していません。したがって、あなたが個人的に閲覧したウェブページの履歴は、私のブラウジング機能に影響を与えません。同じURLを再度読み込むことができるかどうかは、そのウェブページの具体的な構造と動作に大きく依存します。一部のウェブサイトは、初回のロード時に完全に表示されないかもしれませんが、再試行することで表示できる場合もあります。これはウェブサイトの動作や、私のブラウジング機能がそれを処理する方法によるもので、閲覧履歴とは無関係です。
サイトの表示スピードと関係がある?
筆者問:あなたの説明の「同じURLを再度読み込むことができるかどうかは、そのウェブページの具体的な構造と動作に大きく依存します。一部のウェブサイトは、初回のロード時に完全に表示されないかもしれませんが、再試行することで表示できる場合もあります。」はネット回線の通信速度に依存する表示スピードと関係がありますか?
GPT-4返答:
はい、一部の関係性があります。ウェブサイトの読み込みと表示は、通信速度に大きく依存します。低速なインターネット接続では、ウェブページが完全に読み込まれるまでに時間がかかり、その結果、一部の情報が表示されないことがあります。
ただし、私が指摘した「再読み込みで表示される情報」は、通信速度だけでなく、ウェブサイトの設計や動的な要素(JavaScriptなど)にも依存します。例えば、一部のウェブサイトでは、ページの一部が非同期に読み込まれ、初回の読み込み時には表示されないかもしれません。これは、ウェブサイトがユーザーの行動(スクロールなど)に反応して情報を表示するように設計されている場合などによく見られます。
したがって、再読み込みで新たな情報が表示される場合、それは通信速度、ウェブサイトの設計、サーバーの応答速度など、複数の要素が組み合わさった結果である可能性があります。
GPT-4の提案する改善策
筆者問:ではあなたのブラウジング機能が今後updateし、「再読み込みで新たな情報が表示される場合、それは通信速度、ウェブサイトの設計、サーバーの応答速度など、複数の要素が組み合わさった結果である可能性」を是正できる場合どんな施策が取られると思いますか?
GPT-4返答:
ブラウジング機能の更新に関して具体的な施策を述べるのは難しいですが、理論的には以下のような改善が考えられます:
JavaScriptの実行: ブラウジング機能が動的に生成されるコンテンツを取得するために、ウェブページ上のJavaScriptを実行する能力を持つようになるかもしれません。これは技術的には可能ですが、その実装は複雑で、プライバシーとセキュリティの問題も生じます。
長期的なセッションの保持: 現在、ブラウジング機能は一度に一つのページを読み込むだけですが、複数のページを読み込みながらセッションを保持する能力が付け加えられるかもしれません。これにより、ユーザーがページ間で移動する際の情報の一貫性が改善されるかもしれません。
改良されたページ読み込み戦略: ブラウジング機能がページをロードする戦略を改良することも考えられます。例えば、ページの読み込みに時間がかかる場合や、初回の読み込みで全ての情報が表示されない場合には、自動的にページを再読み込みするようにする等です。
これらの改善は大幅な技術的な改良を必要とし、それぞれがプライバシー、セキュリティ、パフォーマンスなどのトレードオフを伴います。それゆえ、これらの改善がすべて具体的に実装されるとは限らないことを理解してください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?