見出し画像

サム・アルトマン、ロビンフットのゴールドカードをXで自慢

サム・アルトマンがXのポストで、ロビンフットのゴールド・カードを手にした事を発表しています。日本ではロビンフッドのサービスは展開されていないけど、アメリカやヨーロッパではすごく影響力のある企業です。

ロビンフッド(Robinhood)は、アメリカを拠点とするフィンテック企業で、主に株式取引を手軽に行えるアプリを提供している会社です。もともと「投資を誰にでも開かれたものにする」というミッションで、2013年に設立されました。

ロビンフッドとは?

  1. 手数料無料の取引

    • ロビンフッドが最初に注目を浴びた理由が、株式取引の「手数料ゼロ」のサービス。これは、伝統的な証券会社が手数料を取っていた時代に革命的でした。

  2. 簡単なインターフェース

    • アプリのデザインがシンプルで、初心者でも使いやすい。株式やETF(上場投資信託)、暗号資産(仮想通貨)などもワンタップで取引できます。

  3. 暗号資産(仮想通貨)の取引

    • ビットコインやイーサリアムなど、仮想通貨の取引もアプリ内でサポートしています。

  4. フラクショナル株取引

    • 「1株買うにはお金が足りない」という人向けに、1株の一部(たとえば0.1株)を購入できる仕組みも提供しています。

  5. ユーザー層

    • 特に若い世代、投資初心者をターゲットにしていて、アメリカではミレニアル世代やZ世代に人気です。

最近の動き

ロビンフッドは、株や仮想通貨だけでなく、クレジットカードやデビットカードのような新しい金融サービスを展開しようとしています。これは、収益源を多角化する動きだと考えられます。

批判や問題点

  • 取引制限事件(GameStop事件)

    • 2021年に、GameStop株をめぐる急激な取引の増加で、一部の株の取引を一時的に制限したことが大問題になりました。

    • 「個人投資家を守る」と説明されたけど、自由な取引を妨げたと批判を受けました。

  • ギャンブル的な取引を助長しているという批判

    • シンプルすぎるインターフェースが、投資を「ゲーム感覚」でやらせる傾向があると指摘されることも。

ロビンフッドの仮想通貨取引の特徴

  1. 手数料無料

    • 株式取引と同じく、仮想通貨の取引でも手数料がかからない。普通、仮想通貨取引所では売買のたびに手数料を取られるけど、ロビンフッドではゼロ円なのが強み。

  2. 初心者に優しいインターフェース

    • アプリがシンプルで分かりやすいから、仮想通貨の取引が初めての人でも使いやすい。価格のチャートやリアルタイムでの価格変動が一目で分かる。

  3. 取扱銘柄

    • ビットコイン(BTC)

    • イーサリアム(ETH)

    • ドージコイン(DOGE) ← これが特に話題!

    • ライトコイン(LTC)

    • その他いくつかの主要な仮想通貨 ただし、世界中のすべての仮想通貨を扱っているわけじゃないから、特定のアルトコインが欲しい場合は別の取引所を使う必要があるかも。

  4. ウォレット機能

    • 最近では、専用の「ロビンフッド・クリプトウォレット」もリリースされて、自分の仮想通貨をアプリ外のウォレットに移動させたり、逆に他のウォレットから仮想通貨を移動させたりすることができるようになった。これまではロビンフッド内でしか動かせなかったから、かなり便利になりました。

  5. 小額から始められる

    • フラクショナル取引(部分購入)が可能だから、仮想通貨の一部を数百円単位で購入できます。例えば、ビットコイン1枚が高くて手が届かなくても、0.001BTCとか少量から始められるのが魅力。

  6. 株式と仮想通貨を一緒に管理

    • 株式取引と仮想通貨取引を同じアプリで管理できるから、資産状況を一括で確認できるのが便利。


ドージコイン(DOGE)の話題性

ロビンフッドで特に注目されている仮想通貨が「ドージコイン」なんだ。もともとミーム(ジョーク)として始まった通貨だけど、イーロン・マスクのツイートとかで急激に人気になって、価格が暴騰したことがあります。

ロビンフッドでは、このドージコインがかなり活発に取引されていて、初心者でも手を出しやすい通貨として人気。手数料無料だから気軽に試しやすいのもポイント。

記念にSora動画を制作

記念と言ってはなんですが、サム・アルトマンがこのゴールド・カードを手にした事をSoraで動画にしてみました。下記の画像クリックで動画が閲覧できます。

いいなと思ったら応援しよう!