ChatGPTはアプリで写真・スクショが撮れgoogleドライブ、OneDriveと連動した!
つい先ほど、ChatGPTのMacアプリのアップデートをチェックすると「アップデートがあります」との事でした。今回はMacアプリのアップデートについて解説しますが、1日経ってからきたブラウザ版ChatGPTにも実装されましたので、後半はブラウザ版のアプデにも触れます。
アプデはこまめに行おう
早速アプデしてみたところ、チャット欄左のクリップからいろんなスクショや撮影がアップロードできるようになっていました。
take scroonshotには初期画面は、ChatGPT画面、Macのシステム設定、chrome、自分の問題レポートの最終版のスクショの項目がでています。エントリースクリーンは、今の状態のデスクトップのスクショの事です。これをクリックすると、初回はMacのユーザーアカウント認証が求められその後、ユーザーログイン中のデスクトップ画面の各盲目がスクショを撮る候補としてリストアップされます。
画面のスクショをその場で翻訳・解説・要約などができる
これまで記事の長文を翻訳してもらうために文章のコピペしてチャット欄に貼っていたと思いますが、今ニュースサイトでは右クリでのコピペを禁止しているサイトが多いと思います。ドラッグできないのでこれまではスクショをとってgoogleドライブにあげ、文章化された文字列をコピーペーストしてチャット欄に貼っていましたが4工程だったものは1工程で済んでしまい非常に便利です。
Macのカメラで「写真を撮る」
「カメラを撮る」をクリックすると初回はカメラへのアクセスを許可することが求められます。
その後、Macのカメラが立ち上がり、撮影した写真はそのままチャット画面に挿入されます。こんな感じで、撮影したものについて質問するとちゃんと答えてくれます。
ちゃんと見えてるようで、説明してくれますね。ただ、スプリングアップデートのライブ配信で実演していたマルチモーダルライブチャットはまだ実装されてないのでChtatGPTに連動しているデバイスのカメラがライブで映し出している見ている物を説明する機能はまだ実装されていません。ChatGPTは段階を追って進化していくようです。
1日後にブラウザ版ChatGPTもアップデートされていました
ブラウザ版の方は予告もなくアクセスするとアプデされています。初期画面は、こんな感じです。
早速アクセスしてみると、ブラウザ版の方は、Googleドライブ、OneDriveとの連動も同時に実装されていました。
Windowsのブラウザ版ChatGPTはOneDriveへのアクセスが容易
また、Windowsでチャット欄の左のクリップアイコンをクリックすると、この様な選択候補があらわれ、Macブラウザ版よりもより一層OneDriveへのアクセスが特別視されている事がわかります。
特別に「アプリを接続する」と言う項目からOneDrive系への連携を設定するモーダルがひらきます。
タブに注目してください。接続後は「Zun helps plan day」というOpenAIアイコン付きのchatgpt.com内のページの中にOneDriveの中身が表示されている事がわかります。
また、Microsoftからはこの様なメールが届いており、ChatGPTがOneDriveに連携された事を知らせてきました。
スクショや写真を取る機能
どのブラウザ版もスクショを取る機能はMacアプリ同様充実しています。現在立ちあげているアプリやディスプレイ全体、あるいはwebカメラを利用して撮影ができます。
スプリングアップデートのライブ配信については下記のNoteに詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
この本日Macで実装された機能はChatGPTスマホアプリではすでに実装済みです。
Skyの声はMacアプリでは削除済み
今映画「her」のAIアシスタント サマンサ役の女優からOpenAIが似せた声を使った罪で訴えられている件で炎上中のその似ている音声SkyはMac版からは削除されています。
日本版ChatGPTアプリiPhone版ではSkyは健在
アプリの方はまだSkyの声が残っていますが、日本ではSkyの音声に親しみを感じている人もいないため、話題にもなっていません。このままにしておくことも考えられます。
Sky訴訟については下記のNoteで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。
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