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メモ魔のサム・アルトマン、日本製ボールペンでアイデアを爆速キャッチ!

下記の「How I write」というポッドキャストを主催しているDavid Perell氏がポストでサム・アルトマンとの対談を共有しています。サム・アルトマンは日本製のボールペンで手書きのメモをよく取るので、3日に1冊、ポケットに入る大きさのスパイラルノートを使い切ると言う話をしています。

サム・アルトマンは何年もかけてメモの取り方を改良してきました。彼が実際に行っていることは次のとおりです。

デビッド・ペレル

以下、サム・アルトマンが語っている内容を文字起こししていきます。

サム・アルトマン愛用のノートとは?

サム:私は大きな作業デスクをもっています。
David Perell:どんなノートを使っているか教えてください。
サム:世界中には素晴らしいノートがたくさんありますが、それらを欲しいとは思わないです。スパイラルノートが一番使いやすいと思います。大事なのは、ページを簡単に取り外して使えることです。ページを開いたら、そのまま置いておけるのも便利です。ページを簡単に外して使えることが重要です。

ページが取り外せてポケットに入る事が大事

サム:ページを取り外すことがとても大切です。私はたくさんのノートを使っていますが、ページを簡単に取り外せるかどうかをいつも確認しています。また、必要に応じてページを丸めて持ち歩くこともできます。アーカイブとして保存するときには、取り外したページをきれいに整理できます。

サム:ページを取り外せるタイプのノートが必要なんです。書くこと自体は大切ですが、書き込みにくいページが多いノートは避けたいですね。ノートパッドに書き込んだページを持ち歩くためには、ポケットに入るくらいのサイズが理想です。

今持ってるのはユニボールのマイクロペン

サム:ユニボールのマイクロペンは全体的に最高のペンだと思いますが、MUJIの0.36や0.37のダークブルーインクもとても良いペンです。私はこの2種類のペンを使っていますが、これらのペンとノートブックの組み合わせがベストだと思います。

(David Perellがユニボールのマイクロペンをみたがったため、サム・アルトマンが手渡す)

2〜3日で1冊のノートを使い切る

サム:1日にどれくらいの量を書いているかというと、だいたい2〜3日で1冊のノートを使い切るほど書いています。実際、かなりたくさんのペンを使っていると思います。では、どうしてそんなに多くのペンを使うのか?というと、試行錯誤の結果ですね。

これまでに多くのノートやペン、そして様々なシステムを試してきましたが、このノートはとても使い勝手が良いです。

AIは執筆を台無しにしてしまう?

また、David PerellさんはサムにAIが手書きを台無しにしてしまうのかどうか尋ねが別の動画をポストに添付しています。

私はサム・アルトマンに尋ねました。「AIは執筆を台無しにしてしまうでしょうか?」 彼はこう言った。「AIが文章作成を殺しているという証拠はまったく見当たりません。 人間よりも上手に書けるシステムがあるとしましょう。2027 年に最も人気のある小説には人間の名前が載っていると思いますか? 素晴らしい本を読み終えたとき、私がまず最初にすることは、その作家についてもっと知りたくなることです。作家の人生の物語を知りたいのです。AI による執筆については、そのような気持ちは決して抱かないと思います。 素晴らしい本を読んで、人とつながるというのは、特別なことです。たとえ文字通りその人のことを知らないとしても、その人を知っているような気がして、大切な人間体験を共有しているような気持ちになります。私にとって、それが素晴らしい本を楽しむ大きな要素です。 きっとこれからもそうし続けるでしょう。」


このポストで紹介されているポッドキャストは9月26日、David PerellさんのYouTubeチャンネルで公開されました。数日間にわたる非常に長いインタヴューですので、別のトピックに関して後日別のNoteを執筆していくつもりです。


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