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トランプ、中国AIに『競争上等』宣言!サム・アルトマンもより良いモデルを約束

トランプ大統領は今朝、輸出規制をしていたにもかかわらず、中国にNVIDIAのAI開発用のCUDAという並列演算処理の開発環境で動くNVIDIA H100を5万台投入して開発された中華製AI:DeepSeekに対し競争上等を宣言しました。

トランプ氏AIの未来を手中に収める決意

トランプ氏の「DeepSeekのリリースは競争に勝つためにさらに集中すべきだというアメリカのAI業界への警鐘として受け止めるべき。自分の任期中に国内のハイテク企業を解き放ち未来を支配することになるだろう」と発言しました。この発言を受けてか、OpenAIのサム・アルトマン氏も下記のようにポストしました。

サム・アルトマン氏も決意を新たにする

deepseek の r1 は、特に価格に見合った機能を提供している点において、素晴らしいモデルです。私たちは、明らかにさらに優れたモデルを提供していきますし、新しい競合相手が出てくるのは本当に励みになります。いくつかのリリースを発表する予定です。

サム・アルトマン

しかし、私たちは主に、研究ロードマップを継続的に実行することに興奮しており、私たちの使命を成功させるには、これまで以上にコンピューティングが重要だと考えています。世界は AI を大量に使用したいと考えており、次世代のモデルには本当に驚かされるでしょう。

サム・アルトマン

AGI とそれ以上のものを皆様にお届けできることを楽しみにしています。

サム・アルトマン

最後のポストは、AGIそしてさらにASIの開発においてトップを独創する決意を感じますね。孫さん率いるソフトバンクファンドは「自分の人生はASIを作るためにあったんだ」という気づきから、OpenAIとともにアメリカテキサスに巨大なAIデータセンター構築のため今後 4 年間で 5,000 億ドルを投資します。孫さんもDeepSeekの登場でさぞかし決意を固めている事でしょう。
OpenAIと孫さんのスターゲイト計画については下記のNoteで詳しく解説していますので合わせてご覧ください。

画像生成AIにおいてもOpenAIのDALL-E3を凌駕した模様

下記のポストのニュースではすでに画像生成もできるモデル、DeepSeekのJanus-Pro-7BがGithubやハギングフェイスでダウンロードできる事を記事にしています。

DeepSeekに確認したらこのように教えてくれました。

画像生成もできるJanus-Pro-7Bの使い方

Janus-Pro-7Bは、DeepSeekによって開発されたオープンソースの多モーダルAIモデルで、以下のプラットフォームや方法で利用可能です:

  1. GitHub
    Janus-Pro-7BのコードとモデルはGitHubで公開されており、ローカル環境にダウンロードして使用できます。公式リポジトリはこちらです:deepseek-ai/Janus13。

  2. Hugging Face
    モデルの重みや設定ファイルはHugging Faceで提供されています。huggingface-cliツールを使用してモデルをダウンロードし、ローカルで実行できます17。

  3. ローカルデプロイ
    Janus-Pro-7Bは、LinuxやWindows環境でローカルデプロイが可能です。必要な環境は以下の通りです:

    • OS: Ubuntu 20.04+ または Windows

    • Python: 3.8+

    • CUDA: 11.7+(GPU推奨)

    • GPU: 24GB以上のVRAM1。

  4. Gradioデモ
    ローカルデプロイ後、Gradioを使用して対話型のデモを起動できます。テキストや画像の生成、多モーダルタスクのテストが可能です19。

  5. 商用利用
    Janus-Pro-7BはMITライセンスで提供されており、商用利用も可能です。ただし、利用規約に従う必要があります214。

具体的な使用例

  • テキストから画像生成:generate_image.pyスクリプトを使用して、テキストプロンプトから画像を生成できます1。

  • 多モーダル理解:画像とテキストを組み合わせたタスク(例:画像キャプション生成)にも対応しています29。

注意点

  • モデルのダウンロードや実行には、十分なストレージ(30GB以上)と計算リソースが必要です1。

  • 使用にあたっては、Hugging FaceやGitHubの公式ドキュメントを参照することをお勧めします。

詳細な手順や技術的なサポートが必要な場合は、公式リポジトリや関連ドキュメントを確認してください。

我々外野は高みの見物で漁夫の利を得ればいいのか?

下記はヨーロピアンだと思われる人の「しかし、少なくとも私たちは世界の終末に貢献することはないだろう」と言う投稿ですが、中国とアメリカとのAI戦争我関せずで下の方で赤ん坊用のパズルの丸の部分に三角を嵌めようとしてる所謂IQミームの中央値より左のAIしか作れないヨーロッパだと言ってるのが物悲しいですね。日本も似たようなもん?!と思うと物悲しくなるので頑張って欲しいです。

トランプ氏が中華AIに戦線布告、一方日本は?

AIなにそれおいしいの?状態で下記のような有様です。上のミームのヨーロッパ同様0歳児おもちゃのパズルで丸に三角を嵌めようとしている0歳児のようなもんですね。

日本は下記のようなミームも作れないほど遅れているのが悲しいですね。ヨーロッパはMistral AIとかがあります。さかなAIがんばれ〜。

最後にGrok生成のフェイク画像を掲載しておきますね。トップ画像もGrokの生成画像です。

Grok生成画像

なを、NVIDIAの株価を史上最低の下げ幅にしてしまったDeepSeekについては下記のNoteに詳しく解説していますのでご覧ください。


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