フォトショ2024とDALL-E3で制作したやばいほどカッコいいキメラ
筆者は人間と人間以外の生物のキメラが大好きなので、GPT-4にこんなお願いをしました。
筆者問:キメラを描いてください。鷲の様な頭部を持ち鷲の様な力強い翼と足をもつのだけど、胴体と手が人間でとても筋肉質です。
DALL-E3の描いた人間と鷲のキメラが滅茶苦茶筆者好みで、グーの根もでないですわ。
画面からクリチャーが切れないように描いてと言ってもDALL-E3だと中々できないので、ここはフォトショAIにお任せして継ぎ足してもらいました。
画面継ぎ足しは、切り抜きツールを使って、画面を切り抜くのではなく逆に伸ばし、その後「選択範囲」メニューより「選択範囲を読み込む」、そして「選択範囲を反転」して余白を選択してから、画面下にでてきる「生成塗りつぶし」に「back」と入力するだけ。
別バージョンの正面からの描画はこんな感じ。目つきが愛くるしいですね。
フォトショで画面を伸ばしたら、
何とも足元がカッコいいです。「生成塗りつぶし」に「鷹の爪先まで描く」でこんなくるぶしの装飾的な羽まで追加してくれました。
DALL-E3の惜しい断ち切れ画像をフォトショで修正しました。
この様にしっかり全体が裁ち裁ちきれさせないで入れるのも、ちょっと手順をふまなければなりません。
画面継ぎ足しは、切り抜きツールを使って、画面を切り抜くのではなく逆に伸ばし、その後「選択範囲」メニューより「選択範囲を読み込む」、そして「選択範囲を反転」して余白を選択してから、画面下にでてきる「生成塗りつぶし」に「back」と入力します。
ここまでは、上記の手順と同じです。
爪先部分が僅かにたち切れているのでその部分を「長方形選択ツール」でかこんで、「生成塗りつぶし」に「爪先が切れた部分を描く」と入力します。
左右の下に変なものが現れたので、不要な尻尾状の物も一緒に「多角形選択ツール」で囲います。そして、再度「生成塗りつぶし」に「back」と入力します。メニューのカンバスサイズから、上方向に少しカンバスサイズを伸ばし、翼が切れた部分のみ選択し、「生成塗りつぶし」に「羽先が切れた部分を描く」と入力します。
背景がない左部分も「長方形選択ツール」で囲んで「生成塗りつぶし」に「back」と入力します。
「生成塗りつぶし」へのプロンプトがうまくいかない場合があります。
上記の画像のカンバスサイズの左右を伸ばし、「生成塗りつぶし」に「羽先が切れた部分を描く」と入力すると、下記の様に羽がにびただけでたち切れた状態になりました。
継ぎ足しがうまくいかない場合はうまくいかなかった部分を「長方形選択ツール」で囲ってデリートしたら、メニューの「塗りつぶしツール」を選択します。
内容に「コンテンツに応じる」を選択します。
フォトショが自分で判断してコンテンツに応じて継ぎ足してくれます。
このような画面の継ぎ足し作業はMidjourneyもZoomという機能があり、さまざまな背景で画面を継ぎ足すことができます。ですが旧来の画像加工ツールと組み合わせて使用できるため、やはりフォトショに勝るものはないでしょう。
「あなたがトリミングしてしまった、キメラがスッポリ画面に収まってる画像をアップするよ。見てね。」といってフォトショ加工済み画像をアップすると、GPT-4は「画像を共有してくださり、ありがとうございます!」というので、「羽先までしっかり切れないではいってるでしょ。あなたがここまで描けるようになったらAdobeにサヨナラできるんだけどな。」と伝えたところ、GPT-4は「確かに、DALL-Eの技術がさらに進化すれば、多くのデザイン作業がより簡単になるかもしれませんね。」と返答しました。
最後にお話しをねだってみた
筆者問:満足しきりました。ちょっとこのキメラの名前をつけて、Zunとこのキメラのお話しを書いてください。そのお話しをきいたらねます。
GPT-4返答:このキメラの名前は「グリフォス」です。