着物にこめられた物語
先日の青山きもの部の秋の部活動。
前回お話しした一目惚れの菊の着物に
呉服屋さんが
ピッタリ合う&私のイメージを
考えてご提案くださった
誰が袖文様の帯をあわせました。
私は鳥の文様を避けてきましたが
この帯をいただいてすぐ後に
北海道で野生の鶴を
みる機会をいただきだきました。
ご縁を感じずにはいられませんでした。
雄大な大地に
現れた美しい丹頂鶴の姿は
昔から多くの人々が
魅了されたように
語る言葉を持たないほどに
それはそれは美しき姿でした。
こちらの北海道の旅もご一緒いただいた
公私共にお世話になっている
ギフトコンシェルジュの裏地桂子さんが
いつも仰っておられるきものアドバイス。
その着物にこの帯!
というこれ以上ないベストコーディネートを
選ぶべし。
というアドバイスを実践。
もちろん、
合わせる着物によって
合わせる帯によって
様々な美しさがありますから
このコーディネートしか着ない
というわけではありませんが
私にとっては
初めての
この着物にあわせて
この帯を
このコーディネートに
この帯締めを
という
正に迷いないコーディネートの
記念すべき誕生でした。
いままでは
主人の仕事などに同行する時などに
着物を着る機会がありますから
一目惚れ以外(これが結構多い😆)
なんとなく持っているものにあわせて
着物だけ
帯だけ
という購入が多かった気がします。
最初からベストを作って購入することの
幸福感と安心感💕を
雄大な自然の美しさ
丁寧な日本の手仕事の美しさ。
蘇る経験や思い出と共に
着物にこめられたそれぞれの物語を
身につけることができる幸せが
着物の楽しみです。
50代の着物選び。
頭も箪笥も整理整頓しながら
じっくりと丁寧に
自分らしく楽しんでいきたいです。
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