双頭の鷲は啼いたか 現代短編集
七月三十日に発売となった記念すべき、樹 亜希としての初の書籍化作品
幻冬舎MCよりAmazonなど47コンテンツ・電子書籍からの発売を始めた訳ですが、この表題作品はサスペンス仕立てのように見せかけてその実は、SFのようで純文学寄りの仕上がりになっています。
二作目は純愛路線で始まるが、男女の出会いからいかに人生を生きるかを問う京都の四季を追いながら流れる人生のドラマ。
三作品目はいやミスの王道を行く作品で、どこにでもあるフラワーショップを軸に女達の悲哀を描いたもの。もしも……だったらと思いながら、誰にも起こりうる出来事を淡々と描くもの。
現代短編集とは編集長がつけてくださったようだが、二作品は少し長めであると筆者は思っています。
興味を持たれた方がおられましたが、電子書籍なのでお気軽に講読してくださるとうれしく思います。感想などもいただけましたら、次の出版作品を執筆、選定する時の助けにもなると思います。
どうぞ、よろしくお願いいたします。