自分の身に起きたことは全部自分のせい
これまでの人生の中で自分の身に起きたことはすべて自分のせい。
良いことも悪いことも全部自分がしたこと。
誰も悪くない。誰のせいでもない。自分のせいだ。
これはとても大切なこと。絶対に忘れちゃいけない。
もう何があっても自分以外のもののせいにするな。
自分以外の何かのせいにすれば苦しくなる
何かイヤなことがあったとき、君はいつも自分以外のもののせいにしてきた。
他人や環境など、とにかく自分以外の何かに責任を押し付け、「自分は悪くない」っていう態度を取ってきた。
でも、それでどうなった?何かいいことがあった?
逆に苦しんだだけだよね?
君が「自分は悪くない」って考えれば考えるほど、それは行動に現れる。
言葉や表情、態度なんかで必死で自分の正当性をアピールしようとする。
それで自分以外のものを責め始める。
責められた側は素直に認めることもあれば、反発してくる場合もある。
そうなると、もっと苦しくなる。
君は傷つき、悲しくなり、腹も立てる。
その状態の君はまるで被害者だ。だから堂々と被害者ヅラをして「自分は悪くない」と声高らかに主張する。
でもね、自分の身に起きたことはすべて自分がしたこと。
全部自分のせいなんだよ。
すべて自分がしたこと
さっきも言ったけど、自分の身に起きたことはどうあがいてもすべて自分がしたこと。これは紛れもない事実。
どれだけ理不尽なことだったとしても、それすら自分がしたことなんだよ。
仕事で失敗しても、お金で失敗しても、人間関係でトラブルがあっても、そのすべては自分がしたこと。
君は自分で選んでその仕事に就いた。
君は自分でそれにお金を使った。
君は自分で選んでその人間関係を作った。
自分は自分の人生しか生きられない。
だからこそ、自分の人生に起きたことはすべて自分がしたことにしかならない。
たとえ、自分が誰かの言うことを聞いてイヤな出来事が起きたとしても、それを選んだのは自分自身なんだよ。
逆に言えば、自分は自分の人生の責任しか負えない。
誰の人生の責任も負うことはできない。しちゃいけない。
自由に生きるためには全部自分のせいにしなきゃいけない。
全部自分のせいにすれば楽
自分の身に起きたことを自分以外の何かのせいにすれば苦しいけど、それを全部自分で背負ってしまえばものすごく楽になる。
自分以外を責める必要が無くなるから。
自分以外の何かのせいにして、自分以外を責め続けても、問題は解決しない。
自分の中にある苦しみが消えることはない。
でも、全部自分のせいにすれば、自分のことをしっかり見つめられる。
しっかり見つめられるから何でイヤな出来事が起きたのかを真剣に考えられる。
真剣に考えられるから時間はかかってもどこかで答えが出せる。
答えが出せるからそのイヤな出来事を解決できる。
イヤな出来事を解決できるから今後同じ苦しみを味わわなくて済むようになる。
だから全部自分のせいにするのが一番"楽"なんだよ。
全部自分のせいだからこそ、自分の考え方を改めるようになる。
考え方を改めるから行動が変わってくる。
行動が変わってくるから人生も変わってくる。
それが"楽な人生"だよ。そして、"自由な人生"でもあるんだよ。
だって全部自分のせいなんだから。
すべて自分が選んだこと。すべて自分が決めたこと。
すべて自分がしたことなんだよ。