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結婚おめでとう。

表に感情を出すのが得意ではない。
特に人前では。
語彙力もないから、思っている感情を一語一句漏らさず伝えるすべもない。
でも、本当は溢れる様にあなたを思う気持ちはあるの。

たった5分という短い時間の中に、あなたとの想い出やあなたへの思いを込めるなんて出来なかった。
何を書いてもありきたりで、どこにでもあるような文章にしかならなくて、書いては消して書いては消して。
でも、書かなければいけないから、書いた。
それは、どこにでもあるありきたりな文章だった。

それでも、きっと伝わったんだと思う。
1番伝えたかったのはシンプルにただただ
「おめでとう」そんな一言だったんだから。

ふっとカラダが軽くなったのを感じる今。
きっとそれまでは緊張していたんだ。
それを隠すために必死に平静を装う。
淡々と。

あの時、、、その緊張は突然の指名と共にピークへ。笑
眩しいくらいのスポットライトにフラつきながら、マイクの前に立つ自分の足は震えていた。
立っている事が不思議なくらい震えていたんじゃないかと思う。それを隠すので必死だった、平静を装う。

そんな中でのスピーチ。
あんなに練習したのに、結局間違えた。笑
最後の締めの言葉も忘れた。笑
平静は装えず。。。

人前で感情を出すのが苦手
だから、自分の思いを込めた手紙を人前で話すなんて、私には重荷だった。
でも、「友人代表のスピーチ」をお願いされた時、断りたくないとも思った。

それは
出会って4年。
たった4年?もう4年?
短くも長くもないこの4年で、スタッフや家族以外で1番長い時間を過ごしているのは私だと思うから。
だって私のカメラロールにはあなたとの思い出が詰まっているから。

きっとあなたもそう思ってくれて、私を選んでくれたんだと思うから。
お互いがお互いにとっての嬉しい存在。
そう思っていてくれたんだと思うから。

どこが似ているのか。誰が言い出したのか。
性格も好きなものも、正反対なんじゃないかと思うくらい違う。
そんな二人が時に姉妹だと言われるくらい似ていると言われる。
私はいつも嬉しかった。
だって、あなたは私の憧れだから。
あなたのひまわりの様に笑う笑顔が大好きだから。
これからもずっとずっと。

大人になって、こんな風に付き合える友人ができるなんて思ってもいなかった。
毎日の様に連絡をとりあったりしていた時もあった。
なんて事ないくだらない内容から始まるメッセージのやりとり。
そんな些細なやりとりでさえも元気をくれる。
あなたはそんな人。

だから、正直、旦那さんと暮らす様になって連絡は用事のある時にしか取らなくなった事が少しさみしい時もある。笑
でも、それはきっとしあわせな証拠で、
落ち着ける、やすらぐ場所を見つけたんだなと思っている。

そんなしあわせが永遠に続きますよう。

ウチコたん、おめでとう。
そして、ありがとう。

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