コントが始まってる

【１００回投稿２６回目】

【生ジョッキ缶】

発売前から知っていたけど

何故か今頃飲みたくなった土曜日の夜だった。

コロナが流行る前は

上司に呑みに週１～３程度付き合わされたり

友達とご飯に行く時も呑む事が多かった。

当時色んな人と遊んでいた為

友達といつ来ても宅飲みできるように

お酒を常備していた。

冷蔵庫には日本酒が３瓶ほどと

檸檬堂とビールが数本まだ残っている。

ただ、特別お酒がないと

耐えられないタイプじゃないので

アルコールがこの世から蒸発しても平気な方だ。

少し寂しい気もするけれど。

アルコールがないのが寂しいんじゃなくて

大切な人達とアルコールを飲み交わす

機会がなくなるのが悲しい。

コロナ中の幸いと言えば良いのか

上司との呑みを断れる権利を得た事で

アルコールを摂取する機会が激減した。

一番最後に呑んだ記憶があるのは

年末年始の時。

それ以降呑んでないし

めちゃくちゃ呑みたいとも思わなかった。

ただ、その土曜の夜はなんだか

無性に呑みたい気分だった。

家に賞味期限が怪しい缶ビールはあったが

生ジョッキ缶が呑みたい気分だったので

２３時からジョッキ缶探しの旅に出かけた。

もうコンビニしか開いておらず

１軒目を見た時に製造停止している事を

思い出したが3軒ほど歩き回った。

もちろんなかった。

ただ歩いた事で満足した僕は

家にある期限が怪しいビールを飲む事にした。

家に帰ると０時を回っていた。

０時から呑むビールと

コンビニで買ったおつまみ。

罪悪感と背徳感がたまらない。

土曜の夜はまだまだ長い。

何かテレビでも見ようと思い

撮り貯めしていた一覧を見てる時に思い出した。

「コントが始まるを録画するの忘れていた」

コントが始まるが始まっている。。。

と言うかコントが始まるが終わっている。。。

今期唯一見ようと思ったドラマなのに。

と思ったが

幸いにも１話が終わった後だったので

TVerで追いかける事ができた。

便利な世の中で良かった。

【コントが始まる】

菅田将暉
有村架純
神木隆之介
仲野太賀
主題歌：あいみょん
脚本：金子茂樹

なんと言うか
この人達をおさえておけば
確実に視聴率を取りに行く布陣のキャストだなぁと正直思った。
ただやっぱ面白そう。

菅田将暉と神木隆之介と仲野太賀が
売れないお笑い芸人で
解散を決意した後に起きる事と
コントの内容と絡み合って描かれているんやけど
コントの中に伏線が張られてて
１話ごとにその伏線を回収していってるドラマ

伏線の貼り方がたまに少しくど過ぎて
伏線の為のコントって感じがして
コント自体はあんまり面白くないんだけど
売れないお笑い芸人って設定なので
仕方がないのかなぁって少し思う。

ただ
あぁこれ伏線なのか
とか
この部分伏線なんだろうなぁ
とか
思いながら見てる分には楽しい。

あと好きな俳優さん達ばっかりなので
単純に嬉しい。
元カノの有村架純も出ている←
※前回note参照

酒を飲みながら夜中に見るドラマは
感慨深く感じる。
ビールは喉に、ドラマは心に沁みる。

自分の人生はどんなドラマになってるんだろう

自分の人生もコントみたいに
伏線が貼られてて
いつか捲し立てるように回収されて行って
最後にはハッピーエンドで終わって
エンディングではNG集が流れて
みんな爆笑してる感じになればいいのにな。

まぁみんなに笑って欲しい人生だけど
それが無理なら自分が好きな人だけでも
笑ってて欲しい
親、兄弟、友達。その他諸々。

まぁそんなこんなな事を
酒を飲みながら考えていたら
ふたつ目のビールが空いて
ドラマも終わろうとしていた。

缶ビールは１つじゃ物足りないし
２つは微妙に多い。
結局、２本目は50ccくらい残った。

お酒はほどほどに強い方だが
久しぶりに飲むお酒は頭がぽかーんとなった。

やっぱりお酒はほどほどに恋しいなぁ。
生ジョッキ缶なら2本呑み切れるかな。
再販決定したし、今度こそは呑んでみよう。
またみんなで呑める世界線になればいいなぁ。
有村架純可愛いなぁ。