100日チャレンジ!20代影響を受けた○○100選_Vol.25『災害救援活動』
大学時代、貴重な経験をさせていただきました。
Vol.25『災害救援活動』
ボランティアのサークルに入ったのも、
環境問題に関わる活動に興味をもっていたからです。
九十九里浜での清掃活動とか
中国での植林活動とか
もちろん行きました。
でもそこでいろんな社会課題を知ることができました。
地方の過疎化
子どもの支援
障がい者支援
国際問題
教育課題
そんな中でも、私の頭の中になかったのが、
災害救援でした。
初めて行ったのが2010年の静岡県小山町の水害。
当時は先輩に言われて参加する流れになって
もう右も左もわからないままとりあえず行く!というスタンスでした。
そして、2011年3月に東日本大震災の復旧活動でも
何度も被災地に足を運びました。
時間をかけて現地に行っても、
学生の私たちにできることはほとんどありません。
大きな家財道具を運び出したり、泥をかいたり、
また使えそうな食器を洗ったり・・・
無力感でいっぱいになります。
でも、口をきいてくれなかった ご主人が
最後はありがとうと涙ながらにお話ししてくれたり、
また来てほしいと声をかけてくださる方がいたり、
どんなに辛くても 学生の私たちに何かを伝えようと
被災当時のことをお話してくださったり。
人の温かさをたくさん感じさせていただきました。
~私たちは微力だけど、無力じゃない~
当時の経験が、のちに自分の価値観や生き方にも
影響を与えてくれていると確信しています。