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LIHGT HOUSEを観たら、心地のよいしんどさを得た

Netflixで配信されている
星野源と若林正恭のトークバラエティ
「LIGHT HOUSE」を見た。

本当にすごく、
心にくるものがあって、
正直めちゃくちゃ良いんだけど、
めちゃくちゃ良いのと同じくらい
ずしっとのっかかってしんどい気持ちになった。

わたしはnoteの2行目に書いた
星野源と若林正恭に対して
「さん」をつけるかどうか
脳内で自分と10ラリーくらいして
これを書いてる今でもどうするか悩んでいる。
それくらい考えすぎてしまう自意識過剰である。

くそほどの一般人なので、
もちろん普段は
星野源もしくは源さん、
若林もしくは若ちゃん
と呼んでいるが、SNSで言うにはおこがましすぎる。
だって好きだし、おふたりとも、
すんげえし、おふたりとも。

くそほどの一般人のくせに普段
星野源さん若林さんと言うのも恥ずかしいし、
くそほどの一般人のくせにSNSだけで
星野源さん若林さんと言うのも恥ずかしい。
なので敬称はやっぱり略すことにしました。
すみません、くそ一般人なので。

若林の本を読んで共感したり、
星野源のインタビューを読んで共感したり、
共感なんていうのはこれまたおこがましいけど、
とにかく考え方がわたしは以前からすごく好きだ。

でもやっぱりここでも自意識が出るので
ファンだとは到底言えない。
ファンたるもの、彼らの全てのコンテンツを、
全て見ないといけないだろ!という
古参のだるいファンの偶像みたいなのを
脳で飼っているからだ。

オードリーのオールナイトニッポン全部聴いてんのか?
聴いてません
星野源のオールナイトニッポン全部聴いてんのか?
聴いてません
オードリーのネタ全部知ってんのか?
知りません
星野源の曲全部知ってんのか?
知りません

こわいよ世の中こわいこわい。
堂々と誰かのファンと名乗った瞬間に
ゾンビみたいに古参が土から出てくる世の中だよ。
こわいこわい。

こんな話がしたかったわけじゃない。
とにかく「LIGHT HOUSE」はすごく良いんだけど
同じくらいしんどいって話。

暗い2人のトークはおもしろくて
共感できる感情が非常に多いんだけど、
途中でこう、一線を引かれる瞬間が度々あって。
やっぱりそんな暗い中でも、感情は同じでも、
死にかけながら頑張っている人と
まだ頑張れてない人との一線が
明確に何度も引かれてた。
それがまたおふたりともかっこいいんだけれど。

ただ、おふたりに線を引かれるのは
かっこいいな、憧れるなあと思うけど、
他人から、横から出てきて線引かれんのは違うよなあ。

みんなの感想を見たくて
#LIHGTHOUSE でTwitterでディグってたら、
寝転びながらネトフリ見てるでただ暗いだけのやつが
源さんと若林さんに共感してるなんてくそ
みたいなこと言ってる人がいて、
もうやめてくれよぉと思った。
わかってんだよそんなこと、
わかってるから言わないでいいよぉ。
何勝手に横から入ってきて線引いてんだよ、
こっちからみたら線どころか
深い溝があることくらい見えてんだよ。と。

感情が渦巻いて、
また明日もひとりでずっと自分と会話しちゃう。

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会社でかの有名な著書、7つの習慣の研修を受けて、
お金も時間もいっぱいあったらなにがしたい?
というのを考える項目があったけど、
わたしはやっぱり何かを創りたいなと思ったんだよ。
創造していきたい、何かを。
おふたりみたいに。

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