125ccのオフロードバイク
2023年もあと一月を切りました。
今年は新しいバイク仲間を得ていろいろと新しいことを知ることができた一年です。
その中でも鮮烈だったのがオフロードというバイクの楽しみ方。
まだダートを体験もしてないので何も語れませんが、聞いて・調べて・知って・というぼくの興味フローにがっちり乗った新しいジャンルであることは間違いないです。
なんせYoutubeを開くとオフロードバイク系の動画でおすすめが埋め尽くされてますからね。そういうことなんだと思います。
ぼくのトライデントではダートを走れません。
走れる人は走っちゃうのかもしれませんが、とりあえずぼくにそのスキルはありません。
そこでオフ車が要るんですが、何を選ぶか、これに数ヶ月悩んでます。
2023年暮の今々、「これいいな」と思ってるのはアプリリアのRX125というモデルです。
数ヶ月悩んで決まらないってことは、この後もなかなか決まらないでしょう。
そこは長く生きてるので大体想像がつきます。
この場合一番必要なのは体験です。
だったら最も購入のハードルが低いバイクでまず体験しよう。
その上で万一オフロードに魅力を感じなくてもRX125なら無駄にするコストが桁違いに安い(原付二種なので)ですから。
逆に思惑通りに「オフロードおもしろい!」となったらアップグレードを邪魔するものはあまり考えられません。
人は前向きにさえなれば勝手に進むものです。
要は最初の一歩を踏み出さないとずっとぐだぐだなんですね。
で、RX125。
いろいろとリサーチしました。
バイク仲間にもアドバイス貰いました。
見た目はいいです。細くて背が高く完全にオフロード車に見えます。
ぼくみたいにオフ車知識が乏しい人間には125なのか250なのか350なのか見分けが付きません。みんな細くて背が高い。
125ccと言うとスケールダウンされた車両が多いセグメントですが、RX125は完全にフルサイズ。
ぼくにとってここが大きいです。
パワーがないオフ車と、オフを走れるミニバイクでは違う体験だろうと思うので。
RX125で相模川の河原を走り回ってる人をYoutubeで見つけました。
いたって普通に走れてる(ように見える)。
パワーがないと文句を言ってますが、彼はノーデン901がもう一台の愛車なのでそこはまあそういうことかなと。
もう一人、テネレ700のサブ車としてRX125に乗ってる人のチャンネルも見つけました。その人はテネレで行きたくない場所にRX125で行くんだそうです。
どちらのチャンネルも林道探索というか、未知の林道に入って行ってその経過を動画に残しています。
いずれにしてもオフ車乗りがサブとして使ってるってことは、キモの部分はちゃんとオフ車なんだろうと勝手に思ってます。
125ccは高速道路に乗れません。
行動範囲が狭いということですね。これについても考えてみました。
ぼくはしばらく相模川より遠くには行けないと思います。
だってダートなんて何も出来ないもの。
先のことを考えるよりまず河原を走ってみようと。
他の場所に行きたと思ったら、それがアップグレードのタイミングなんじゃないかとも思います。
あと小排気量車の楽しさもちょっと期待してます。
かつて車をとっかえひっかえしていた頃、アウトビアンキやミニ(BMCのやつ)に乗って妙に楽しかった。
びっくりするぐらい遅いんですが、そういうことではない面白さがありました。
これはオフ車云々ではなく小排気量車としての楽しさの話ですね。
ああそうだ、スキルの引き出し。
バイクでタイヤが滑る状態の走行って経験したことないです。
そこである程度乗れるようになれば、パイロン練習にとってもプラスになるんじゃないかと目論んでます。
バイクコントロールの引き出しを増やしたいということですね。
コストはかからない、期待できそうな部分がいくつもある、となれば試してみたいじゃないですか。
そんなわけで年内にでも試乗に行ってきます。