幸せな人生を歩むために
「皆さんは、幸せですか?」
こういった質問をなげかけると、「幸せです!!」と回答できる人はいったいどのくらいいるのでしょうか。
特に2020年(令和2年)は東京オリンピック開催の年で、世界中がお祭り状態になっていたところ、中華人民共和国の武漢から報告のあった新型コロナウイルスにより、まるでお葬式をむかえるような暗いムードになりました。
日本では国からの要請等もあり外出に制限が加わったり、仕事をできなかったりと、日本国民の生活そのものが一変しました。
かくいう、私は、新型コロナウイルス禍による影響がほとんどなく仕事を失うこともなく、日常生活を歩めているので、これだけでも感謝です。
さて、私は、現在、医療機関に勤めているのですが、その立ち位置はかなり異色です。
第二次ベビーブームの直後に生まれた私は、大学卒業後、見事に就職氷河期が直撃しました。ごく普通にごく真面目に学生生活を送ってきましたが、就職の壁は厚く、即戦力が求められました。多くの友人が自分のつきたかった仕事につくことができませんでした。未だに、正職員につくこともできなかった友人もいます。
そのような中、とりたてて不器用な私が今、こうして正職員で働くことができて、誰にも負けないと自信をもって取り組める分野にたどりつくことができたのは幸運としかいいようがありません。
現在、私は仕事では感染症による隔離施設とされていた医療機関に勤めております。また、この仕事とは別に、社会福祉士・精神保健福祉士・診療情報管理士・行政書士となれる資格等様々な資格をもっていて、精神に障害があるとされる方々の入院や退院、仕事等に携わっています。
興味深いことは、世間で大変だとされる病になっても豊かな人生を歩める人がいるし、健常者で何不自由がない人なのに不幸な人生を歩んでいる方がいるという現実です。
今回、私がnoteを書こうとした経緯は、こういった現実がなぜ起こるのか、不幸という災難にどのように対応すればいいのか書くことにより、何かしらみなさんの人生にプラスとなれるのではないかと思ったことからです。
人生が実りある豊かなものとなるよう、私とともにあゆんでいきましょう。
令和2年10月4日 秋
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