ヒプシノスマイクの沼に足を浸して
30年生きてきて初めて、ヲタクの沼に足を浸している。
黒子のバスケの次は、ヒプノシスマイクにハマった。
ヒプシノスマイクは、2次元のキャラクターとその声優が、2次元と3次元でラップをする企画だ。
コンテンツはマンガ、YoutubeでのMV、CD、LIVE、DVD、2次元ならではのグッズなど多岐にわたる。
今大ヒット中のプロジェクト。
大ヒットの理由はいくつもあると思った。
ヒプマイの沼に落ちる入り口が沢山ある
ヒプマイはHIPHOP好きからアニメ好きまで幅広い層が楽しめる。
その理由として、R指定、山嵐などの一流のラッパーやアーティストがリリックや楽曲を提供しているので、ガチのHIPHOP好きにもシビれるモノになっている。
そして、2次元ならではの個性的なキャラクターと声優に合わせた個性豊かなラップはHIPHOP好きじゃなくても愛される。
このヒプマイに興味を持つ入り口の広さが人気の理由だと思う。
欠落したストーリーの穴埋めを楽しめる
ヒプマイは、漫画やMV、ドラマトラックなどでストーリーの一部分は世に出回っている。
しかし、ストーリーがかなり欠落している。
例えば、最初のストーリーでは同じチーム同士だったキャラクター達が、今では敵対し別々のチームをつくっているが、その理由は明かされていない。
この穴埋めを楽しむことが出来るのも人気の理由だと思う。
以前流行ったドラマ「あなたの番です」のように、未解決の出来事をツイッターで考察をする人々が数多く出てきている。
その考察合戦が、ファン同士のコミュニケーションとなり、拡散力にも繋がっている。
ヒプマイの世界はリアル世界に何度も現れる
ヒプマイは、登場キャラクターと声優さん自身のキャラクターがかなりマッチしていると思う。
声優さんに合わせてキャラクターがつくられたのでは?と思えるくらいに。
そして、そのキャラクターの姿をした声優さん達が、リアルのライブでラップバトルを行う。
ストーリーの舞台も実際の日本がベースなので、本当にリアル世界にキャラクターが現れ、ラップバトルを行っているんだという錯覚に落ちいる。
2次元や3次元よりも遥かに新鮮で、新しい感覚だ。
2×3=6次元 という言葉が適してるのでは、というくらいに新鮮。
だからこそ大ヒットしたと思う。
このヒプシノスマイクの経済効果はとんでもないだろうな。
今後も楽しみだ。
あと単純に好きだ。
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