Instagramのプラットフォームとしての存在意義
今回は、メディア、SNS(例としてInstagram)というモノがなぜ存在するかについて改めて考えました。
その存在意義について考えることで、コンテンツの内容・発信方法についてのヒントになるかと思います。
メディアやプラットフォームの存在意義は、
・社会に役立つ情報を提供すること
・社会に有意義な技術を提供すること
この2つだと言われています。
これらをInstagramに置き換えると
・ユーザー間で役立つ情報(知識に限らず、感動する写真など)の提供を活発にすること
・ユーザーが情報を使いやすくテキセツに受けとることを促進すること
こうなると思います。
役立つ情報の提供
感動する写真なども情報だと考えると、Instagramの投稿はすべて(ユーザーの人生や生活に)役立つ情報が求められるといえます。
Instagramというプラットフォームが情報を発信する場所を提供してくれていて、ユーザーは他のユーザーに役立つ情報を発信する、それによってInstagramは役立つ情報で溢れたプラットフォームになり、社会に貢献しているのです。
あなたの投稿も、御社の投稿もInstagramを使って社会貢献を担っているのです。そのため発信内容を気をつける必要もあります。
なぜ社会貢献につながるか?
ユーザーに必要な消費を促すことも社会貢献です。一般的には経済成長で景気が良くなることで人々の生活が豊かになるといわれています。
今回のコロナショックによる不景気によって、多数の倒産・失業者が出てしまい、生活の危機に陥っている人も少なくありません。(環境変化により精神的豊かになった人もいるかもしれませんが。)
なので、好景気は社会への貢献となりますし、好景気にするためには経済成長が必要で、それは消費の増加によって成り立ちます。
では、消費を促す投稿とはどんなモノでしょうか?
実はすでに多くのユーザーが経験しています。
・カフェで写真を撮り投稿
・観光地で写真を撮り投稿
・自宅でテイクアウトしたものを投稿
こういった、日常で多くの人が投稿している内容をみて、その友人やフォロワーがお店に行ったり、その場所に遊びにいったり、商品を注文をすることがあるでしょう。それは、自分の投稿が口コミになって、結果消費を促しているのです。
もちろんInstagram広告やインフルエンサーのPR投稿はさらに消費を促す効果のある発信です。
ユーザーに情報を使いやすくテキセツに届ける
Instagramでの有意義な技術の提供とは、
Instagramのアプリの仕組みとデザインです。
・ハッシュタグ検索時に上位表示される
・好きなユーザーの投稿が多く表示される
・興味の有ることに関連する広告が表示される
これらの仕組みをAIを使って実現しています。
また、
・見やすくて使いやすいアプリのデザイン
これも技術によるものです。
Instagramで発信をする際には、
・仕組みを理解して、情報を届けるべきユーザーに届ける
・Instagramのデザインを生かし、より見やすい・読みやすいモノを届ける
これらを意識すれば、ユーザーに与える価値が高まります。
例えば、
・プロフィール文章を4行以内にすると省略されずに、スムーズに投稿ギャラリーが見られる。
・ハッシュタグはキャプションに多く入れすぎない方が見やすい。その代わりコメントに入れても、同じ効果を発揮する。
こういった方法は、Instagramのデザインに合わせてユーザーが見やすいコンテンツをつくることといえます。
今一度、発信内容と見た目がInstagramの仕組み・デザインに沿っているかを見直してみましょう!