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目的と目標の違い知ってますか?
組織を動かす上で「 目的 」と「 目標 」の違いを理解し、使用することは非常に重要です!
「 語彙のちょっとした違いだろ? 」
とか思いませんでした?
違います!
しっかりと理解しないと組織内での意思疎通が大変難しくなります!
ここでは目的と目標の違いを考えていきましょう!
目次
1、目的と目標の違いとは?
2、使い方の例
3、まとめ
1、目的と目標の違いとは?
この違いを登山に例えるととっても理解しやすいです!
あなたは登山家だとします。
山を登り切ること=目的、だとしたら
途中の通過点=目標、だと言えます。
ここがとても混同しやすいポイントです。
もう一度説明すると、目的とはゴールであり、目標はそのための通過点と言うことになります。
「 え!そうなの!? 」
そうなんです。
理解して使い分けることで組織の運営を考えやすくすることが出来ます。
ここからは目標の必要性について図解していきます!
「目的」と言うものは抽象的なものです。
物事を進めるにはまず現状を分析して、こんなことしたいな〜と言う目的を決めるものです。
そしてその間にあるギャップを埋めることで目的を達成します。
しかし、何となく思ってるだけだとその目的って達成出来ないんです。
会社の場合、「お客様の喜ぶ製品を作りたい!」と言う目的を社員に伝えるだけでは具体的に何をしたらいいのか分かりません。
そんな抽象的な目的を達成するために具体的な目標を立てるのです。
また、現状と目的の間に目標を何個も含めることでギャップを小さくして目的の達成をより現実的なものにするのです。
ちなみに目的は1つですが目標は何個あっても構いません。
目的を達成する方向性の上にあれば目標はいくつあっても、小さくても、大きくてもいいですし、変更してもいいのです。
簡単な目標をたくさん作ったり、立てた目標を行動に移してみて難しければその都度修正してみてください。
会社の場合、「お客様の喜ぶ製品を作りたい!」という目的を達成するために、目標として、
・「 1日1回お客様の元を訪問して感想を聞く。 」
・「 1週間に1回製造ラインの効率化のためのミーティングを開く。」
などを具体的に立てるのです。
目的と目標の違いをまとめると↑こんな感じです。
2、使い方の例
目的と目標の具体的な使い方の例です。
目標を立てる際のポイント
・目標は曖昧にせず、数字を使い定量的なものにする。
・最初は簡単な目標を設定する。
・目標を達成できなかった時はなぜできなかったか考え修正する。
例と目標を立てる際のポイントは以上です。
3、まとめ
組織を動かす上で重要な目的と目標の違いを図解して解説しました!
それぞれの違いを感覚的に分かり安く解説できたなら嬉しいです!
目的と目標は組織のみならず自分に対しても立てることができます。
それについてはまた後日解説できたらなと思います。
是非活用して組織運営に役立ててください!
以上!!