政治家の話が理解できない理由
政治家の話が理解できないので、その理由を整理してみようと思います。
理由1:言語が異なる
そもそも論ですが、私の場合は日本語でないと理解するのが難しいです。カタカナ語や英単語を多用する政治家の話は理解しづらいです。
理由2:文法がおかしい
日本語だと思いきや、文法がおかしい時があります。テレビで聞いているだけだと気付きにくいですが、YouTubeのように繰り返し見れる動画などでは気付けます。
言い間違いは誰にでもあるので仕方ないですが、自身の発言を誤魔化すために文法を乱す政治家には注意が必要だと思います。
理由3:本人がよく理解できていないまま喋っている
野党や記者からの批判を警戒する政治家は、自身の勉強不足を隠そうとする場合があり得ます。ただ、発言者自身が理解していないなら、その人の話を聞いても理解できるわけがありません。
大臣や知事は就任直後に理解できていない事項が多くて当たり前だと思うので、わからないことを隠す必要はないと思います(わからないまま放置するのは問題だと思いますが)。
理由4:こちらの知識不足
政治家自身がよく理解できていて、かつ日本語の文法も適切なのに理解できない場合は、こちらの知識が不足しているのだと思います。
政治を考えるためには、歴史や経済についての知識も必要です。選挙期間中だけではなく、日頃から必要な知識は学んでいきたいです。
理由5:前提とする認識が異なる
お互いに十分な知識があるのに政治家の話がわからない場合は、前提とする価値観が異なる可能性があります。
価値観のレベルになると「言わなくてもわかるだろう」となってしまい、聞いている方は何故そのような考えに至ったのか理解するのが難しくなります。政治家の生い立ちやキャリアによる価値観の違いは無視できないと思います。
おわりに
5番目に挙げた理由については議論の余地がありますが、1〜3番目に挙げた理由なら政治家として適任なのかが疑問です。
一方で、報道番組などを見ていると1〜3番目に挙げた理由で理解できない話をしている政治家が少なくない気がします。
明日は都知事選です。都民が理解できる会見を開ける人物が当選するといいなと思います(私は都民ではありませんが)。
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