こんにちは30代

2018年11月22日 12:04

皆さんこんにちは。

昨日をもって30歳になりました。今日はせっかくなので今の心境や過去にあったこと等を少し整理したいなと思います。

パパになるよ

29歳も色んなことがありました。

もう随分と昔のように感じますが、まずは結婚式。『いのちのおと』というコンセプトの結婚式を作りあげたのが今年の2月でした。

結婚式のコンセプトを決めるために費やした約半年間は、無意識にわたし達を強く大きく成長させてくれたように思います。他にも、今年３月から夫婦でローカルメディアを立ち上げたり、私個人では事業譲渡＆二度目の独立。

そして、何と妻が「妊娠」しました。

もうすぐ娘が生まれます。

知ってる人は知っていますが、私は心臓が右にあり、臓器のバランスの関係で「無事に生まれてきてくれたとしても、亡くなるリスクが極めて高く、そうじゃなくても障害を抱えることにはなるだろう」と言われていた人間です。

それはそれは家族・親戚に心配をかけて生まれてきました。そしたらですね、まさかの心臓だけではなく臓器すべてが左右逆転していたため、今も何不自由なく生きています。小学５〜６年生の時にその話を聞いて、家族とか命とか、そういうものへの意識が強く育ちました。

妻が妊娠してからというもの、「今どんな気持ち？」とよく聞かれますが、「変な感じ」というのが正直なところ。嬉しさもあり、不安もあり、プレッシャーあり、何とも言えないのです。

ただ、妻がお腹の子に向かって四六時中ほんとにたくさん話しかけているのですが、その二人の光景が微笑ましく、何とも言えない感情と共にいつの間にかウルッときてる時があります。

無事に生まれてきますように。

そんな感じの私ですが、ついに30歳になりました。二十歳になった時も思いましたが、10代の頃の自分と比べても「案外30歳って変わらないな、大人ってこんなものか」なんて思ったりしています。

上の画像は私の中学卒業文集？の一言ですが、言ってることは昔も今も変わらず偉そうです。

でも、二十歳の頃に比べると「良くぞここまで変わらないで来れたな」という気持ちも実は湧いています。

大人になるというのは、別に賢くなることでも、社会に順応することでもなく、自分自身で在り続ける努力ができることを指すのかもしれないなと、そんなことを言って成長しない自分を肯定しておきたいと思います

昨日妻と話していてふと思ったのですが、今後の人生を大きく左右するような意思決定のハードルが低くなってきたという感覚があります。たぶん、自分の人生を自分で握る力（”GRIP力”と呼ぶ人もいる）がやっと最低限のレベルに達してきたのかなと思います。

私のGRIP力の定義は、上図の３つの要素を自分自身の意思や考えでコントロールできるようになること。また、その３要素のバランスを保つことです。この３要素のバランスを保つ工程は、自分が今ほんとうに優先すべきことは何なのか等、意思決定の基準を頭ではなく体で理解していけるから大切です。

まだ本当に最低限のレベルですが、着実にGRIP力をモノにできてきているからこそ、何を選択しようがある程度はドシッと構えられるようになってきたのだと思います。よくやってるぞ自分！

人間誰しもいつだって今が一番若いわけですので、もう歳だな…なんて考えずにどんどん面白いことしていきたいですね

今後ともよろしくお願いします＊